空挺ドラゴンズ 特装版（４）

著者名：桑原太矩

講談社（2018/05発売）

• ISBN：9784065120477

内容説明

オールカラー画集＆未公開ネームをおさめた小冊子付きの特装版！　雑誌の表紙や本編の扉絵、購入者特典などを全てフルカラーで一挙掲載。さらに、作者が連載開始前に描いた、『空挺ドラゴンズ』の原型となったプロトタイプ版のネーム４２ページ分を収録！　作品の世界観を絵で、ストーリーで、楽しめる特装版です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kei@名古屋]

欲望商売。人の好奇心は未知の生物まで口にする。つくづく思うのだが、性産業はリアルだけでなくフィクション、官能小説、18禁の漫画まで幅広く浸食している。それは理性とは別に欲望が欲するものだから、それを満たすのに価値があるため。最近、私はグルメ漫画の隆盛にそれを感じる。サラリーマンが黙々と出張先でグルメを堪能したり、凄腕の流しの助っ人料理人がいたり、古くからあったのがグルメ漫画が出ない月があるのだろうかというほど多岐にわたっている。そして人はついに人を越えるものまで口にする。それがドラゴン！あぁどんな味を。。

2018/06/08

[ゆっこ]

前巻でぶつかった船との交流。懸賞金の龍。ヴァニーさんがかっこいい。未公開ネーム:見やすいなー。こっちはこっちで、その後が気になるかも。

2020/03/03

[gelatin]

★★★★　まずは特装版。未公開ネームが見たかったので。いろんな立ち位置で竜を思う人がいて、ますます世界は広がっていく。おろち捕り集団の群像劇というだけでなく、竜の生態なども徐々に分かってきて面白い。てなことをここで書いてしまうと通常版の感想が書けない、ということに今気付いた。失敗。未公開ネーム、けっこう良かったので、漫画化希望。

2018/05/25

[ヒラノユウスケ]

龍はインフラ。ただ「生活の一部」としてしか見ない人もいるし、そこに「無上の美」を観る人もいる。日々の暮らしに必要で、且つ見方によっては美しさすら孕んでいるからこそ、様々な角度から解釈の余地が生まれると思うのだ。そこへ至る価値観は人それぞれで、人間としての好悪こそあれ、否定されるものであってはならない。

2018/07/05

[たけのこ]

★★★★☆　やはり好きだぜ空挺ドラゴンズ(*´ω｀*)。ラヒュタで見たってゆう非難は甘んじて受け入れようじゃないか（笑　それはもういいんだよそれは日本人のＤＮＡだから仕方がないんだよ（笑　そうでなくともキャラ良し世界観良し料理（ドラゴン　良しの三方良しの優良漫画なんだからもっと売れてくれ（笑　

2018/05/08