日本経済新聞出版<br> 上司が壊す職場

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日本経済新聞出版
上司が壊す職場

  • 著者名:見波利幸【著】
  • 価格 ¥935(本体¥850)
  • 日経BP(2018/04発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532263621

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内容説明

産業カウンセラーである著者は見た。
メンタル不調者が多発する職場には、同じ傾向を持つ上司が闊歩していることを……。

本書は、部下を不調に追いやる危ない管理職の共通項について説く
2016年に刊行し6万部を突破した同著者の『心が折れる職場』の姉妹作とも言うべき1冊である。

危険な上司は、普段の行動からも見受けることができる。

たとえば、
・大声で電話する、電話中に席を立っている
・机の上が異常に整頓されていたり、異常に汚かったりする
・服装や食事にまったく関心がない
・どうでもいいことに異常にこだわる

こんな兆候のある上司は、危険度が高いという。

本書では、数々の実例から、職場を壊す上司の傾向を語るのみならず、
グレーな上司が君臨する職場で、部下が、あるいは経営者がどう対処すればよいかについてアドバイスを送る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

19
人間にとってもっと深い本当の幸福は、頼れる人がいる、誰かの役に立っている、自分を頼ってくれる人がいる、と感じられるほどに次第に高まっていくものだ。しかし、こうした危険な4つのタイプの上司は、社内、社外にかかわらず、自分にとって大切な人、尊敬できる人を作ること自体を苦手としている。部下を「基本的に怠けたがり、責任を取りたがらず、放置すればサボる」と認識している点において、舐められたら終わりだという思いから…のような行動をとるのだ。「…」は省略。2018。2020/03/14

zoe

18
サラリーマンあるある。その位に考えてないと、部下の立場の人間はやっていけないこともあると思います。時々この様な本を読んで免疫をつけておくのも大事だと感じ、つい手にしては購入してしまうのでしょう。危険な上司の人々は自らの欲望・欲求に従順です、という一文に尽きますが、本編では機械型、激情型、自己愛型、謀略型の4つのタイプに分類し、最後に著者の提供する研修について紹介しています。2018/02/11

ひかりパパ

16
問題は、多くの企業で現場で一定の成果を上げていれば、マネージメントの適性をあまり考慮することなく、管理職に登用されるシステムを採用している結果、不適格な管理職が生み出されること。遣り手の営業マンが管理職についた途端、心折れる部下続出がよくあるパターン。 2018/07/31

7a

10
周囲が目に入らず空気が読めない機械型、相手を敵と認識すると感情的に攻撃する激情型、常に称賛を浴びたい特別視されたい自己愛型、自己の目的のため部下を陥れる謀略型。職場がうまくいかないのは主にこういった特徴を持つ上司のせいなのだそう。上司というか人間として欠陥してないか?というレベルだが、所々頷いてしまうあたりあーあ会社って恐ろしい。激情型と自己愛型のブレンドだな。不満が止まらない、相手をすぐ敵と見なす、他の人を褒めると自分の話に置き換える、自分の電話を周囲が聞いているとの思い込み…2020/03/10

たか

9
自分自身、10年ぶりに管理職に戻り現場のグループマネージャーとして奮闘している中、自分自身を見つめ直す為にも熟読。危険な上司の4つのタイプには該当しないとは思うものの、意識しながら、マネジメントをしたいと思います。また、自分の上司の一人が危険な上司のタイプに該当していることを確認できたのも良かったです、2021/03/06

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