ストレスを力に変える心身技法――心と身体で実感できるセルフ・コーチング

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  • 電子書籍

ストレスを力に変える心身技法――心と身体で実感できるセルフ・コーチング

  • ISBN:9784907875671

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内容説明

人付き合いとPCスマホなどからの情報で受ける膨大なストレス・リスクの氾濫の最中で、より長く健康に生きていくにはどうしたらいいか。科学や医学の進歩で延命できるようになった今、その命を、毎日ワクワクした気持ちで楽しみ、喜び、味わって生きるダイナミックな人生を実現するにはどうすればいいか。本書は、心身関係を重視するソマティック心理学による身体的な方法とともに、臨床心理学による心を整える方法をわかりやすく解説。日々にカウンセリングや臨床を実践している著者による、具体的な実践手法とともに、東洋の英知にも通じる心と体と感情と人生とを、ホリスティックな心理的側面から統合。ストレスを力に変えるテクニックを東洋に伝わる瞑想法や古武術、体操、キネシオロジー、現代の臨床心理学理論などからまとめ、真の健康寿命を実現するセルフ・コーチングの書。

目次

はじめに
第I部 身体編――ソマティック心理学(運動科学、キネシオロジー)からのアプローチ
第1章〈理論編〉心身の同期現象――身体と精神のシンクロニシティ
心と体はつながっている―― 心身の同期現象
1.ストレッチング――その効果について
2.腸脳相関――ハラと脳はつながっている
3.体の声を聴く――身体知性
第2章〈実践編〉身体からのアプローチ[ソマティック心理学]
1.自然界からエネルギーを取り入れる方法――自然気功
◎コラム(1)――五感を研ぎ澄ます方法
2.自分の中心軸をつくる方法――センタリング
◎コラム(2)――息(深い呼吸)で気分を安定させる[丹田呼吸法]
3.寝ころんでする全身ストレッチング――経絡活性化
4.肩こりをスッキリと軽くする方法――邪気祓い
5.体の疲労感を軽減する方法――気功ストレッチ
6.軽くリフレッシュする方法――マッサージによる気分転換
7.首の疲れ、こりを軽減する方法――不快感と重感の除去
8.頭の疲労を軽減する方法――脳のリラックス
9.立ち姿勢で全身の疲労感を軽減する方法――心身回復法
10.下半身の疲れを取る方法――インナーマッスル(腸腰筋)のストレッチ
◎コラム(3)――環境から元気をもらう方法
11.体幹を安定させる方法――コア・マッスルを鍛える
◎コラム(4)――自己防御―光のバリアをつくる
◎コラム(5)――体内の邪気(ネガティブなエネルギー)を除去する
12.全身のバランスを整える方法――バランス調整
参考文献(第I部「身体編」)
第II部 心理編――臨床心理学(カウンセリング、サイコセラピー)からのアプローチ
第3章〈理論編〉心と身体はつながっている――身体から無意識と対話する
1.身体は無意識の心
2.無意識につながる催眠現象――催眠と東洋における気の概念
3.認知が行動と世界を変える――目標設定が現状を変える
第4章〈実践編〉心理からのアプローチ――[臨床心理学]
1.あるがままで晴れになるワーク ~不安は心の警報機~
2.身体の声を聴くワーク ~内臓が生み出す心~
◎コラム(6)――肝腎要に効かない薬は補助薬?
3.怒りを有効活用するワーク ~心の運転技術を身につける~
◎コラム(7)――柔軟体操は硬直体操から脱力体操へ
4.リラックスして集中力を高めるワーク ~気分の荒波に乗る~
◎コラム(8)――二呼吸から一呼吸で変わる動き
5.感謝で気力アップのワーク ~ドキュメンタリー映画を作る~
6.マイナス思考から脱却するワーク ~戦わずして勝つ極意~
◎コラム(9)――痛いの痛いの飛んでいくなー!
7.安心感と安定感を育むワーク ~呼吸と脱力で落ち着く~
◎コラム(10)――バランスを整える拇指球
8.心と身体を癒すワーク ~頭寒足熱・頭軽足重でリラックス~
◎コラム(11)――暮らしの中の体幹トレーニング
9.なりたい自分になるワーク ~活躍の舞台を演出する~
◎コラム(12)――授業中の“三大悪癖”は悪くなかった?
10.夢を思い描くワーク ~夢は生きる原動力~
11.夢への道を作るワーク ~将来から逆算した答え~
12.夢を形にしていくワーク ~言葉が作る心の世界~
参考文献(第II部「心理編」)
あとがき