日本経済新聞出版<br> 30の発明からよむ日本史

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日本経済新聞出版
30の発明からよむ日本史

  • ISBN:9784532198565

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内容説明

歴史を塗り替えた日本の発明30をとりあげ、その社会的・文化的意義を考察する。単なる発明品や技術革新だけでなく、かな文字、忍者、茶道など、新たな文化を生み出し、社会を変革させたイノベーションもとりあげる。シュンペーターの定義によれば、イノベーションとは、物事の「新結合」「新機軸」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」のこと。つまり、それまでのモノ・仕組みなどに対して、全く新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値を生み出し社会的に大きな変化を起こすこと。

日本は創造と工夫の国だった!

・食生活を一変させた煮炊き可能な縄文土器
・平安後期から輸出品だった日本刀
・お経を読むために作られたカタカナ
・お金がなくて特許をとれなかった「乾電池王」
・天ぷらがヒントになった即席ラーメン
・納豆は「馬のエサ」が腐って発見された?
・パスツールより200年早く行われていた日本酒の火入れ殺菌
・連合国軍が使い、日本軍は知らなかった八木アンテナ
・新幹線の開通式に「生みの親」がいなかった理由

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ごいんきょ

6
八木アンテナ、日本人の発明だってあまり知られていないんだよな。私は知ってたけど。2018/08/10

hase45

1
★★★★★ 日本が生んだ発明を解説する一冊。近代よりも近世以前の発明の方が知らない発見があった。軽い気持ちで読み始めたら意外に面白かったので星5。2024/07/19

Kazuo Ebihara

1
日本で生まれ、世界に広まった 30の「モノ」の誕生にまつわる物語。 縄文土器から、日本酒、かな文字、乾電池、 胃カメラ、新幹線、青色発光ダイオードまで。 日本人って、意外にも 世界を変えるユニークな発明をたくさんして来たんですね。 2018/11/22

ばると、ばふちん

0
こういう雑学書を読むのも高校時代以来ですか。となると約20年ぶりか? 失われた20年……と言うつもりは無いですが、雑学が身体に染み込んで癒しになる読書体験を享受できて幸せです。例によって1発目の「縄文土器」を飛ばして好きな所から読み始めました。にしても雑学書は肩が全くこらないから良いですね!! 【面白かった項目】「かな文字」「醤油」「握り寿司」「乾電池」「八木アンテナ」など。2024/07/13

おかポン

0
現代の世界にも影響を与え続ける日本初の発明品を扱った一冊。とても良い切り口で、こういう日本史の取り上げ方も良いのでは無いかと思う。2020/02/14

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