光文社文庫<br> 女奴隷の烙印(らくいん)

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光文社文庫
女奴隷の烙印(らくいん)

  • 著者名:大石圭
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 光文社(2018/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334776046

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内容説明

沙織は絶望のどん底にいた。恋人から手酷く捨てられ、仕事を失い、愛する姪は難病で莫大な治療費が必要だった。自らを売って姪を救おうと決心した彼女の前に現れた、完璧な美貌を持つ奴隷商人・サラサ。彼女にも、かつて奴隷として売られた過去があった。優秀な医学生だったサラサを襲った壮絶な運命が明かされてゆく――。龍のタトゥを背負うダークヒロイン誕生!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MINA

24
『女奴隷は夢を見ない』の設定を同じくしたもの。久々に著者の本読むと、やっぱ好きだなぁと思う。でも表紙とかタイトルだからか、どこいっても図書館にはあっても少ししか置かれないのよねー(笑)アリアどこいった?と思いきやエピローグかっこいい。どんなにセレブな絢爛豪華な部屋だろうが外から施錠され牢獄同然ならば、そこにいる己が女奴隷ならば・・・。沙織売れ残っちゃったかー。いつもながら、物語の雰囲気とあとがきのギャップ(笑)2018/03/05

ケロコ

20
【図書館】うーん。サクサクと読み終えたけど、何にも残らなかった。2018/03/24

JKD

13
「人は高く買ったものを大切に扱います」だって。人格が崩壊するまで徹底的に躾を施すんだって。奴隷商人…なんと物騒な。少し雑な感じはありますが、悪い感じはなく、シンプルに楽しめました。2018/02/18

Tomomi Yazaki

8
実は私、この小説の続編『奴隷商人サラサ』から読んでしまっていたのです。前作を読み終えたとき、失敗した、と思ったんだけど、前作での疑問だった香霧の存在、サラサが奴隷として売られた経緯、躾担当の桑原等々、その全てが次々に明らかになり、逆に存分に楽しめてしまいました。ただ、次作でも登場する沙織の行く末を知っているだけに、そこだけは読むのが辛かったけど。いずれにしても、この美人で優しく聡明なセレブのサラサが奴隷商人とは、お釈迦様でも気がつかないでしょう。因みにこの小説は、著者の60冊目の記念すべき作品だそうです。2019/05/24

おしょも

6
サクサクと読めました。非情になりきれないサラサが魅力的。アリアが、悪女になってたりして..と思ったけど、それは違うようですね。シリーズなのかな。次巻が楽しみです。2018/05/12

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