角川ソフィア文庫<br> フォトドキュメント東大全共闘1968‐1969

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角川ソフィア文庫
フォトドキュメント東大全共闘1968‐1969

  • 著者名:渡辺眸【著者】
  • 価格 ¥1,496(本体¥1,360)
  • KADOKAWA(2018/04発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784044003883

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内容説明

ただ一人バリケード内での撮影を許された女性写真家が焼き付けた、闘い、時代、人。初公開作品を含む、「1968」を鋭く切り取る写真140点を掲載。元・東大全共闘代表の山本義隆氏による寄稿収録。

※本書は二〇〇七年一〇月に新潮社から刊行された単行本に初公開となる作品を加え再構成し、文庫化したものです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

59
60年代、日本に政治の季節と言われた時期があった。これはそんな時期の東大内部を切り取った写真集。自分は学生運動に対してその後のテロも含めて、坊ちゃん嬢ちゃんの政治ごっこ以上感想を持たないのだが、幾枚もの写真を見ると日本にもこういう時代があったという事を事実として目の前に突き付けられた気分になる。実際自分の生まれる前の出来事だし、話に聞いていたヘルメットやゲバ棒ってこういう物だったんだとは見てみないとわからない部分もあるし。そういう意味では学生運動とは、もう過去の体験ではなく歴史になっているのかも知れない。2020/11/29

とくけんちょ

41
熱い。切り取られた闘争の日々の一場面。当時の学生たちの熱量が伝わってくるようだ。その行動や思想は、世間的には正解ばかりではなかっただろう。道を外れたこともあるだろう。ただその多くは、大きくは今後の自分たちやその子孫が生きる日本の将来を憂い、どうにかしようという気持ちが根底にあったと信じたい。自分を含め、今、この熱量はあるのだろうか。何が違うのだろうか。答えを考える機会となった。2018/11/30

鷺@みんさー

39
多分、単行本版は読んだはず。未公開写真がいくつか増えているとのこと。「動」の一瞬を凍結させる写真と言うものは、現場の空気を見るものに伝えるようでもあり、どこかうそぶいてるようでもあり。ただやはり、ここに至るまでの経緯を理解してなお、その後の連合赤軍リンチにテロと、血生臭さ一直線に突き進むひとつの流れに対して、私は震えながらNOを唱えたいと思うのだ。2018/12/01

がんぞ

4
「飲み友達のデザイナー」美智代さんの彼氏は全共闘の代表になった「安田講堂にこもる義隆さんに着替えを届けに行くのに同行した。アパートで見る学者風の風貌と全く異質な表情が…」/有名な“連帯を求めて孤立を恐れず 力及ばずして挫けることを恐れないが 力尽くさずして…”の文字は彼女が撮らなければ残らなかったかもしれない。/’68年に頻発した学生紛争とは何だったのだろう。東大医学部卒業となれば食うに困らないはずだが無給のインターン時期がある…大学進学率、男子で1割以下の時代去り文系卒がエリートでなくなる時流への抵抗?2018/11/30

そら。

3
東大闘争の記録。 渡辺眸さんが撮影した臨場感溢れる写真と山本義隆さんの手記。 学生運動について詳しくないけど、このような時代があったんだなぁ。 「70時間レビューキャンペーン」2018/12/02

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