内容説明
竹花のパリ時代の旧友で、有名作家の国分英二郎の遺体が軽井沢の別荘で発見された。警察は自殺と決めつけ、事件とはならなかったが、竹花は現場の状況に違和感を感じた。やはり自殺を疑う国分の娘・麗子の依頼で調査を開始した竹花だったが、事態は意外な展開に!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふぃえ
5
探偵・竹花シリーズ6。今回は文庫600頁超えの長編。竹花のパリ時代(70年代)の友人が亡くなり自殺とみなされたのだが、その友人の娘と、竹花は、納得がいかず調査することに。タイトルの『帰り来ぬ青春』という有名なシャンソンがあるそうなので検索して聴いてみたけど、いまいちピンときませんでした。シャンソンなんてまったく知らないからかな。ほかにもシャンソンのタイトルが出てきていたので、知っていたらもっと世界観を理解できたかもしれません。2024/12/30
オオイ
5
ハデさは無いがじっくりと読ませる探偵物、面白かった。2022/09/09
ルパン
0
★2021/04/02
kinghaya
0
★★ 面白かった。60代の探偵って珍しいよね。現代に寄せてきてる感じもあって読みやすかった。シリーズモノとは知らなかったので、他作品も読んでみようかな。2018/02/21