内容説明
さばきの極意、伝授します
飛車を振って美濃囲いに囲う。ここまでは誰でも簡単に覚えられますが、そこからどう勝つのかが次の関門です。居飛車が攻めてきたところをうまく受け流し、美濃囲いの堅さを生かして一気に大駒を交換して攻め込む、この「さばき」の感覚が重要で、振り飛車の生命線といえます。
しかし実際には「さばきってよく言われるけどイマイチわからない」あるいは、「どうやったらさばけるのかわからない」という方が多いのではないでしょうか?
そこで本書では教室での指導経験も豊富な藤倉五段が「さばきとは何か?」から始まって、あらゆる振り飛車におけるさばきの手筋を詳しく、丁寧に解説しています。
また、さばきに入る一歩手前の局面も取り上げているのも本書の特長。「さばきに向けた一手」を考えることで、より鋭いさばきの感覚が得られるはずです。
本書でさばきの極意をマスターして、実戦で気持ちよく勝ってください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akihiko810/アカウント移行中
8
振り飛車のさばきの次の一問。印象度A 振り飛車党はさばきが命。その命ともいえるさばきの教科書。四間飛車のさばきって実は1番難しいんだな、と思った。何周もする価値のある本2021/03/18
akihiko810/アカウント移行中
7
振り飛車のさばきの次の一問。印象度B+ 振り飛車で最も重要なさばき(盤上の飛角桂を効率よく動かす事)についての本。かなりためになる。特に中飛車は、自分がよく指すので必読だった。何周もしたい本2020/10/05
PARO
1
★3。振り飛車のさばきは難しい。頭が良くないと振り飛車は出来ないと思いました。相手の攻めを引きつけてカウンターをする。美濃が堅いから、初心者におすすめされるけど、わりと高度な技術が必要だし、振り飛車は受けの戦法だから棋風があわない人もいると思う。2020/01/24
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