曳家が語る家の傾きを直す「沈下修正」ホントの話

個数:1
紙書籍版価格
¥1,320
  • 電子書籍
  • Reader

曳家が語る家の傾きを直す「沈下修正」ホントの話

  • 著者名:岡本直也【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 主婦と生活社(2018/04発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784391151640

ファイル: /

内容説明

新聞・雑誌・テレビで活躍する伝統職人・曳家の岡本親方が「正しい沈下修正」「業界ウラ話」を語りつくす!

田舎の曳家職人が、東日本大震災の液状化で傾いた家を直すため、千葉県浦安市に招聘されたことで人生が激変。
日本全国で数多くの「沈下修正」工事を請けおってきたこの7年間に、見聞きした現場の情報を伝える。

【内容】

■第1章■ 曳家岡本、東京に進出する!
・運命を変えた1本の電話
・東京にいよいよ進出!
・知られざる曳家の技術
・沈下修正工事が本格的に始まる
・すさまじき都会の競争
曳家塾 曳屋岡本が教える! 沈下修正の基礎知識
●アンダーピニング工法
●耐圧板工法
●薬液注入工法
●発泡ウレタン工法
●サイドピニング工法
●土台揚げ

■第2章■ 曳家岡本が見た! 沈下修正のホントのハナシ
・東北の被災地の建物直し/身体にまとわりつくつらさ
・熊本震災後の家直し/ホゾが抜ける家が続出!
・古民家の家直し/おしゃれな喫茶店のような古民家再生はダメ
・最近の家直し/1階の広々リビングはバランスが悪い

■第3章■ 曳家岡本が語る! 沈下修正のお金のハナシ
・見えない部分にお金がかかる沈下修正
・新築の4割が工事費の目安
・熊本地震のケースでおさらい
・耐震基準が変わったけれど…

[特別対談]
曳家岡本・岡本直也 × 前浦安市長・松崎秀樹

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゅうり

7
家の傾きは死人こそ出ずとも体調不良を引き起こし、家の耐震性を下げる由々しき問題。専門的な部分や、わかりにくい文章もあったけど、建築のお金や技術にまつわる不透明な部分をズバズバ言ってくれて良い本だった。悪徳業者、無知な客を正したいんだという気持ちは、凄くわかった。震災被害で弱ってる人に付け込むなんて酷い業者がいたもんだ。口惜しい思いも、たくさんされたんだと思う。政府の被災時の補助金制度や、工務店の下請けの仕組みまで知れる。岡本さんが今後もご活躍されることを祈ってます。2020/02/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12829714
  • ご注意事項

最近チェックした商品