静かな力 - 内向型の人が自分らしく生きるための本

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静かな力 - 内向型の人が自分らしく生きるための本

  • ISBN:9784054065758

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内容説明

全米ミリオンセラー『Quiet(内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力)』のスーザン・ケインによる、同テーマのティーン向け版『QuietPower』の翻訳本。10代はもちろん、親や教育関係者も読みやすく、わかりやすい。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

38
10年ほど前からだろうか、当時、サーバントリーダーという概念に惹かれるものがあった。そこから、いろいろなタイプ(パターン)があって然るべきで、いい悪いということではないと考えている。静かな力、いわゆる内向型と外向型というもの。人は、場面により変わりうるものであると思うが、根本にある指向性は変わりにくいと思う。時間をかけて考え続けることができるのかということ。実は、ここが、今一番必要なことだと思う。表面的な美辞麗句ではなく、あくまで、自分の言葉で表現できるのかが肝だ。2024/02/24

あつお

13
内向型のトリセツ。 周囲の人間関係に溶け込めず悩むことの多い内向型。本書は内向型の長所を自覚するための本。主な内容は①感受性の豊かさ、②思慮深さ、③独自のコミュニケーション。①について、内向型は一度に受け取る情報量が多い。その感受性を活かして、相手を理解しながら会話しよう。②について、よく考えてから発言する傾向がある。すぐに手を挙げるのが必ずしも良い事ではないと自覚しよう。③について、対面での会話が苦手でも、現在はオンラインのプラットフォームを利用できる。 独自の得意分野を持つ内向型。強みを活かしたい。2023/01/17

Naomi

11
「本書は若い読者のために書いたもの」確かに、学校生活をベースに書かれていて、紹介されている実例も授業や学生の友だち付き合いばかりです。「学校では、活発で社交的であることがなにより大事で、おとなしいことが弱点のように考えられがちです。」(p.224)わたしもそう感じていたので、学生時代は劣等感の塊でした。外向型に変わるわけじゃなく、自分の良さを活かしていく内向型が増えることを願います。2020/07/20

AKI

7
自己理解や内向型・外向型について興味があったので読んでみました。翻訳本ですが読みやすいです。子ども向けの内容ですが、大人が読んでも勉強になります。 内向型の自分を変えるのではなく、まずは認めてあげること。できることを無理のない範囲で少しずつ増やしていく。2018/11/24

しょうご

7
ぐいぐいと人を引っ張っていくのだけが、優れたリーダーではないのだなとわかりました。2018/03/26

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