お風呂の愉しみ

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お風呂の愉しみ

  • 著者名:前田京子【著者】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 飛鳥新社(2018/04発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784870313781

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内容説明

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外国旅行していて一番恋しくなるのは日本のお風呂、という人は多い。たっぷりしたお湯に身を浸すと、一日のどんな疲れも湯の中に流れていってしまう。でも、リラックスするためのお風呂なら、本当に体にいいものだけを使いたい。

北米やヨーロッパでは、自家製の石けんやシャンプーを作ることは伝統的な手工業として多くの家庭で行われている。100%オリーブオイル、苛性ソーダ、精製水、それに家庭にある台所用具を使えば、簡単に石けんは作れるものなのだ(しかも、100グラム100円、思いっきり贅沢しても250円)。ひび割れ、手荒れをすべすべにするオリーブ石けん、髪質や色に合ったシャンプー、好みの味のさわやか歯磨き、乾燥知らずの肌を作る自家製化粧水とクリーム…。手作り化粧品は、市販製品にない満足感をもたらしてくれる。

著者は日本に石けん作りを紹介した第一人者。単行本ながら色鮮やかな写真を施した詳しい解説が行き届き、読んでいると、「作ってみたい」「自分にもできる」「作らなくては」という気にさせられる。さらに「手作りのボディケア用品は、自然の恵みの美しさと力とを、ていねいに集めてつめこんだ小箱のようなものです」という言葉に触発されて、自分を大切にする気持ちが芽生えてくるだろう。(松本肇子)

この商品は原本のスキャニングデータを電子書籍化したもので。ご了承ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

68
2018年362冊め。読メを始める前に読了した本。19年ぶりの再読。この本の出版前後でお風呂好きの生活に多様な変化が生じたといっていい程、当時としては画期的な本だった。さっそくラベンダー水を作り今日から使用する。石鹸と入浴剤のレシピ集としては後に出た別冊テキストのほうがそれぞれわかりやすい。2018/07/22

珊瑚

7
再読になりますがかなり昔なので新規登録します。季節や体調で部分読みはよくする一冊です。手放せない一冊2012/04/10

aof

6
久しぶりに読んだけど、やっぱり大好きな本。 蜂蜜パックとかやってるから余計に、こういう食べられるし、身体にも使えるみたいなの、いいなーと思う。 医食同源みたいな。すごい好き。 マルセイユ石鹸作ろうかなぁ。2017/12/31

ちぇしゃ

6
【再読】手作り石けんに一番最初に接したのは高校の化学の授業だったかな。以来気にもとめてなかったけど、ひどい混合肌トラブルに悩まされて、あれこれ探していた時に出会った本。化学も好きであれこれ勉強はじめたけど、きっかけはこの本。手作りじゃなくても純石けんを使うようになってからは、皮膚トラブルがほどんどなくなり、お風呂場がとてもシンプルな空間になった。前田京子さんの本は入門編にはうってつけで雰囲気を楽しめる。実際作り出したら前田さんのレシピよりも小幡さん(TAOさん)のレシピのほうが実用的でコスパがいいけどね2015/06/09

ゆりこ

6
友達にオススメされて読みました。す♥︎て♥︎き! 今まで手作り石鹸て興味湧かなかったのだけど、作りたくなりますねぇ。こんな風に、暮らしを愉しみ、余裕を作っていくことで余裕が生まれるのよねぇ、と感じました。チャレンジできるかな?2015/01/22

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