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内容説明
■より信じているのは?…信用or信頼
■依頼を聞いてもらえるのは?…どうぞorどうか
■できるビジネスマンは?…敏腕or辣腕
言葉の微妙な違いを使い分ければ、
あなたの評価が劇的に上がる!
一生役立つ「語感力」の磨き方とは?
はじめに
■第1章 いまさら聞けない!使い分けに迷う言葉
侃々諤々と喧々囂々…口が多いほどやかましくなる
伯父と叔父…親より年上か年下かを覚えておけば間違わない……ほか
■第2章 たった一文字で大きな違いが出る言葉
時間と時刻…古代人は「何かをしている間の長さ」で時を捉えていた
能率と効率…重視されるのは到達度か結果か……ほか
■第3章 “ここ一番”で使いたい!ビジネスで差がつく格上の言葉
伏して、曲げて、是非…気持ちよく「YES」を引き出す決め手のフレーズ
了解と諒解…この一文字で、相手への敬意がぐっと伝わる……ほか
■第4章 申し訳ない気持ち、伝えづらい気持ちを表現する言葉
謝罪と陳謝…「謝」に本来、「わびる」意味はなかった
釈明と弁解…言い訳がましくならない頭の下げ方……ほか
■第5章 目と耳で味わう言葉
家とうち…待っている人がいるところに帰るのは?
ニホンとニッポン…日本政府でさえ決定していない超難問…ほか
■第6章 ここまで理解できたら完璧!教養がにじみ出る言葉
億劫と大儀…面倒なのは「時間」か「物事」か
往生と他界…無頓着に「大往生でしたね」と言ってはいけない…ほか
語感を磨くための練習
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
akiᵕ̈
32
こうして見てみると日本語ってほんと難しいし、奥が深い!分かっているようで使い方を間違っている微妙な違いの言葉の使い方が比較して説明されていて、改めて腑に落ちる。知らずして使ってしまうと、そのちょっとしたニュアンスの違いで伝わり方も変わってしまう。語感力・語彙力を身につけるのに読書はその役に立つ。雑学的な感じで読める一冊。2022/11/06
読書国の仮住まい
3
妻は元々男女を問わずパートナーのこと、嫁は息子のところに嫁いできた女性。 費用は何にでも使える、経費は継続的な必要なお金。 前兆は根拠なし、予兆は根拠あり。 校正は誤りを正す、校閲は検討や精査をすること。 信頼は個人、信用は公的。 夫婦は敬意を含まない、夫妻は他人にのみ使える。 能率は結果が出ていない、効率は結果が出ている。 相手が決まっているのなら『譲位』と言うべき。 適切はぴったり合っている、適当は目的に適っている。 是非は間違っていてもという意味を含むので使わない方が良い。 企画は準備、計画は手順。2021/04/02
うぱこ
0
正しい日本語で格上げってか。2024/11/18
羆嵐
0
1.0めあたらしさなし2018/12/27
kaz
0
格上かどうかはともかく、日ごろ何気なく使っている言葉の違いを改めて意識した。侃侃諤諤(かんかんがくがく)と喧々囂々(けんけんごうごう)、伯父と叔父、絶妙と微妙、夫妻と夫婦、神宮と神社、伏してと曲げてと是非、栄誉と名誉、了解と諒解、敏腕と辣腕、無念と遺憾、我慢と辛抱、昼寝と午睡等々、ちょっとしたネタになる。2018/06/24




