KS科学一般書<br> 日本発宇宙行き「国際リニアコライダー」

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KS科学一般書
日本発宇宙行き「国際リニアコライダー」

  • 著者名:有馬雅人【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 特価 ¥396(本体¥360)
  • 講談社(2018/04発売)
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  • ISBN:9784061531635

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内容説明

「ノストラダムスの大予言」を読んで、素粒子物理学の道に進んだ主人公川上肇は「神の粒子」に出会った。超大型粒子加速器実験設備「国際リニアコライダー(ILC)」の日本誘致に邁進する川上肇と物理好きの大政治家与謝野馨との出会いが物語を紡ぐ。ILCを日本に誘致することができるか、プロジェクトは今まさに正念場にさしかかっている。

目次

若き素粒子物理学者の挑戦
政産官学が一つになった日
科学技術立国日本 復活の狼煙
ラストスパート

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き

5
金井宇宙飛行士がソユーズに乗り込むシーンから始まる。ISSでの実験棟きぼうへ。2017年8月の重力波の初観測。宇宙の誕生やダークエネルギー等の解明の切り札が世界で唯一の超大型粒子加速器実験設備「国際リニアコライダー」ILCである。2004年に計画公表。ヒッグス粒子。CERNかっこいい。WWWの生まれた場所でもある。編集中明日続き書く2020/09/26

若井水色

3
故与謝野馨氏は自民政権末期や民主政権時代の大臣であまり良い印象ではなかったが、彼の基礎科学発展の熱量を目の当たりにして、その印象もイメージが創り上げた一側面でしかないのだなと気付かされた。もちろんその熱量に絆されただけなのかもしれないが。正直、元々ILCには余り期待していなかったが、多くの人々の情熱が超対称性粒子の発見という形につながればいいなと思う。2022/10/17

ntscp2020

2
直線型加速器の国際的な計画である国際リニアコライダー (ILC) を紹介したもの。仮名の主人公、川上肇の研究活動を通じてILCの意義を訴え、日本での建設を訴えている。何故仮名の主人公を登場させたのか分からないが (実在の複数人の役割をまとめたのだろうか) 、そのおかげかすんなり読めた気もする。全体的にそんなに細かい物理理論に言及しているわけではないので、読むのは難しくない。ILC計画はここ数年停滞しているが、本文中でも言及されている通り、中国に取られる気がしてしまう。2022/11/24

かつ

0
ILCの提灯記事がメインで、面白くなかった。2022/04/09

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