内容説明
新たなる神殺し“侯爵”見参――!! サンクチュアリ・トロイアから帰還した蓮(れん)と梨於奈(りおな)は、つかの間のバカンスを楽しんでいた。結社の力をさらに強めるため、蓮との政略結婚を提案されて動揺する梨於奈。そんな二人の前に「侯爵」を名乗る新たなる神殺しが出現! 圧倒的な力で蓮たちを退け、北欧神話の世界「サンクチュアリ・ミズガルド」に姿を消してしまう。 侯爵の狙いは彼(か)の地に眠る魔狼フェンリルの復活と北欧神話における最終戦争「ラグナロク」を引き起こすことだった。神話世界の崩壊を防ぐためにミズガルドに乗り込む蓮と梨於奈。だが、侯爵には恐るべき能力と秘密があった!! 雷神トール、戦乙女ヴァルキュリエ、主神オーディン……新たなる英雄が入り乱れる第2巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
水無月冬弥
8
丈月 城先生(@JoeTakeduki)の #ラノベ みんな大好きヴォバン侯爵が若返り&幼女をつれて再登場だ。侯爵がパワーファイタ―なので、トリッキーな蓮とのバトルは面白かった。しかし、梨於奈も一皮むけた気が。前作ほどエロくはないが、こういうしっとりなのも悪くないなあ(おい)2018/06/25
真白優樹
5
蓮と梨於奈が束の間の休息を得る中、新たな神殺しが襲来し北欧神話を舞台に戦う今巻。―――叩き壊せ、奴の思惑も、神々の最終戦争も。あの作品でお馴染み、傍迷惑だけど憎めぬ爺。そんな敵を相手に、物語としてお馴染み、正に物語の宝石箱たる北欧神話で激突する今巻。まず舞台からして心揺さぶられ熱くなり、更に神殺し同士の戦いを放り込まれる。正にこれに燃えずしていつ燃えるのか、千の言葉で語る事も出来ぬであろう熱さ。故に一言、問答無用に面白い。二巻でこれならこの先はどこまで駆け抜けていくのか。 次巻も須らく期待である。2018/03/29
猫殿宰相
3
ヴォバンさん若返ってりゅぅぅぅぅ!っつーか最後は護堂が元の世界に強制連行する為に登場するのを期待してただけに出番ないまま終わってちょい残念。2018/05/07
Abercrombie
2
○ 今回の舞台は北欧神話。かき回すだけかき回しておいてあっさり退場なんて、ヴォバン、まったくなんのために復活してきたんだ!2018/08/30
ちゃか
2
1巻の最後で、絶対あの人だ……とは思っていましたが。案の定、ヴォパン侯爵が登場。いやもう、相変わらず好き勝手やってるな、この御仁。しばらく死んでいた、ってのは多分魔王内戦時の時の事だと思いますが。肉体が滅び、魂が消滅寸前に行ってなお滅びず。どうにか踏みとどまって、力を蓄え、転生したと。一部の権能を失ったとも言ってましたが。いや本当カンピオーネってどうやったら死ぬんだ、コレ。転生までされたらお手上げじゃない?2018/05/30
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