内容説明
9・11同時多発テロ直後、アフガニスタンに潜入した米陸軍特殊部隊は、馬を駆ってタリバン鎮圧に向かう。傑作戦争ノンフィクション
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ねりわさび
73
グリーンベレーチーム12名によるアフガンでの作戦と最終任務となった凄まじい城塞の攻防戦を描いたドキュメンタリー。小説では無いために状況描写が箇条書きで済まされているところがあり、登場人物も数十名に及ぶので少し読むのに手間取るかもしれません。当時の政治的コンセンサスに振り回されていた米軍の姿を克明に表しているので書籍としての存在価値は大変に高いと思いました。軍事ものがお好きなら強くお勧めします。面白かったですね。2022/01/08
Book Lover Mr.Garakuta
9
速読の練習:アフガニスタンとの地味な戦い。興奮した。2019/05/11
noémi
7
辛くもマザリシャリフをタリバンから奪い返してほっとしたのもつかの間。ドスタム将軍は敗軍のタリバン軍の将校と取引をする。寛大な政策路線をとってきた将軍は、投降したタリバン軍は自軍にいれればよいと考えていた。危ぶむ米兵たち。予感は的中し、マザリシャリフは敵に再び占領されそうになった。そこで米軍は空爆を行うのだが、まさかの誤爆。今までタリバンもアルカイダもどこがどう違うかわからなかったが、この本を読んで少し理解出来た気がする。宗教に厳格さを求めすぎるタリバン軍。一番神の御心から遠い技とは殺人でないのか。2018/05/03
たみき/FLUFFY
7
下巻は、ノソログとヌールが率いる軍にも動きが出てくる。65〜66pの陣形を脳内で想像する。ノソログの足が臭くて困るエピソード、マイロー、エセックス、ワインハウスが蹂躙されそうになった際に、マイローが設定したSOFLAMでタリバン軍の掩蔽壕が吹っ飛んだ後のマイローのキレっぷりが面白い。峠でネルソンが怯えて隠れてしまったドスタム軍を率いる場面は熱いが、下巻のヤマ場は、ジャンギー要塞の攻囲戦だろう。スパンの命、サイヴァーソン達が受ける誤爆、タリバンの中にいたアメリカ人など。アメリカにとっては少々不都合な出来事。2018/04/19
DualBlueMoon
2
映画も見てみよう。2020/10/21
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