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内容説明
「年をとると1年があっという間に過ぎていく」「楽しいときは早く終わり、退屈なときは時計ばかり気になる」「病気で寝込んでいると、時間の流れがゆっくり感じられる」……。時間は誰でも平等のはずなのに、不思議に感じたことはありませんか? 本書は、人間の心理や身体が“時間の速さ”にどう影響するかなど、サイエンスの視点から時間にまつわる素朴な疑問を解説していきます。「体温が高いと、時間が経つのが遅くなる?」「ワームホールで過去にさかのぼれる?」など、人体の構造や宇宙の謎にまで迫った科学雑学の決定版! 【本書の主な内容】●子どもは1日が短く、1年は長い? ●うつ病の人の時間はゆっくり進む? ●タンパク質が「振り子」の役割をする ●時計の針は、なぜ右まわりなのか? ●太古の地球では、1日24時間ではなかった ●光より速いロケットはタイムマシンになる ●時間には「始まり」と「終わり」があるのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごいんきょ
7
特に人に話したいとは思わないけどな~2018/09/16
わい
2
誰もが身近に感じているが、概念としてなかなか実態がつかめない「時間」について語った本。序盤は雑学としての話が多く出てくるが、後半に行くにつれて物理学の世界になってくる。「時間」と「空間」はどうしても密接な関係になってきてしまうようで、宇宙の話なんかが好きな人には最後まで楽しく読める本だと思った。2018/05/04
ねこっち
1
時間を意識している時ほど時間は長く感じられ、無意識の時ほど短く感じるというのは過去の経験と照らし合わせても納得のいくものであった。また相対性理論を用いたタイムトラベルの話も、平易でわかりやすく書かれており、非常に興味をもった2018/08/05
ペカソ・チャルマンチャイ
0
楽しく、わかりやすい本だ。ただ、自然な流れではあるが、後半は宇宙の話になっている。私には良かったけど、人によってはどうだろうか。2021/03/01
ひろし
0
時間とは不思議なものである。2018/10/28