新装版 回転銀河（４）

著者名：海野つなみ【著】

講談社（2018/04発売）

• ISBN：9784065113646

内容説明

いつも誰かに囲まれている彬子と、冷めた感じのする一匹狼タイプの沙希。対照的な２人だったが、沙希には彬子にいえない秘密があった。いろんな想いをまといながら、ゆるやかに世界は回る。多種多様に煌めく愛情と友情を描いたオムニバスシリーズ第４弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[りぷれ]

双子の片割れの恋の話。悪魔な双子が「誰かのものになりたい」と思うのが切ないし、初めて人らしい願いを持ったのは、成長なのかな。優にも、そう思える人に出逢えると良いね(その相手は和倉さんか？)。「クエーサー」は、ハッピーエンドでもないけど、作者が言うほどのバッドエンドとも思えなかったです。「想いが通じて良かったね！」とも言えないけど。

2019/06/30

[Elm]

ebj

2018/06/08

[クマリカ]

この作者登場人物に対して凄く意地悪だなと思う　無表情な美形が好きなのかどのキャラもなんとなく雰囲気が似てて人物誤認を起こす　意図してやってるのかもしれない　凄く突き放して冷酷にどうやったら話が良くなるか面白くなるか作者として納得するか考えてるような感じ　その硬質さが絵にも表れてる気もする　不愉快ではないけど打ちっぱなしのコンクリート住宅みたいな冷たい底冷えの世界で暖かみは恋や親愛な関係だけでそういう対比も計算ずくなのかも　百合あり

2022/11/20