河出文庫<br> ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所

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河出文庫
ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所

  • ISBN:9784309464565

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内容説明

お待たせしました!伝説の英国コメディSF「銀河ヒッチハイク・ガイド」の故ダグラス・アダムスが遺した、もうひとつの傑作シリーズがついに邦訳。前代未聞の奇想ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

りー

28
読みやすさにスイスイと読み進めていると突然量子論を振り回されて、おいおい世界観マジやべー!となるぶっ飛びSFミステリー。一応伏線をきっちり回収しているのでミステリーとして読んでも…いいのかなぁ。SFというガジェットに連なる細かい風刺が散りばめられていて、本筋も面白いがディティールも負けずに面白い。人の信じるという機能をアウトソーシングしてしまうなんて今後のビジネスにも繋がりかねない発想。続編も楽しみだ。2018/04/14

そふぃあ

27
めちゃくちゃ面白かった。前半は文脈がよく分からなくて読み進めるのに苦労したけど、後半は最高に面白い怒涛の伏線回収ラッシュだった。それに、さすがダグラスアダムス、言い回しがいちいち面白い。翻訳者の親切な前書きのお陰でコールリッジを知らなくても全然問題なく楽しめた。もちろん続編を購入しました。2018/04/28

chie

26
10/8ー11/9(2025)。アナログっぽさ満載のSFミステリー、といった感じ。会社の会計情報を音楽で表現するソフトウェアを開発したリチャードの雇用主である、著名な経営者ゴードン・ウェイが何者かに殺害され幽霊となる。リチャードは偶然、その幽霊を轢き殺しそうになり、ゴードン・ウェイ殺害容疑者として手配される。リチャードが助けを求めたのは、大学時代の友人、ダークだった。ダークは、あまりに神童過ぎて、詐欺師として逮捕された後、「あらゆる謎を万物の関連性から解きほぐす」探偵になっていたのだ...2025/11/09

本木英朗

24
英国のユーモアSF小説の大家である、ダグラス・アダムスの作品のひとつだ。俺は、『銀河ヒッチハイク・ガイド』だけは3回読んでおり、今回は抱腹絶倒の奇想ミステリを読んでみたのだが……。ケンブリッジ周辺で次々と発生する奇怪な事件に巻き込まれたリチャードは、旧友の私立探偵ダーク・ジェントリーに助けを求める!という話なのだが、後半1/3からさっぱり訳が分からなくなってしまった。うーん、ミステリという話ではなかったようだ。とりあえず以上です、はい。2021/08/24

ふりや

24
ダグラス・アダムスは『銀河ヒッチハイク・ガイド』の著者。タイトルから分かる通り「探偵小説」ではあると思うのですが「ミステリ小説」ではない、と思います。殺人事件が起き、探偵も登場するのですが話がどんどん途方もない方向に発展して行き、最終的には「あれ?SFだったのかな?」となりました。なんとも不思議な読後感です。特有のユーモラスな言い回しやジョークがいちいちツボに入って面白かったので、『銀河ヒッチハイク・ガイド』が好きな人には楽しめるんではないでしょうか?テレビドラマ化もされているようでちょっと気になります。2020/04/23

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