内容説明
「顔を合わせるとケンカ」「一緒にいたくない」「夜が怖い」「本当は別れたい」「不倫中だが迷っている」「子どものことを考えると」「熟年離婚したい」……
夫との暮らしが限界だと感じている妻にも、妻の拒否やイライラに苦しむ夫にも。
長年「家族」を見つめてきた精神科医が最前線の治療現場から贈る、結婚を人生の墓場にしないための傷んだ愛の処方箋。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
もくたつ(目標達成)
3
相変わらず人への温かい眼差しを感じる岡田尊司さんの本。ルーの人柄が興味深かった。2019/12/27
Ribes triste
3
様々な夫婦の臨床ケースを分析していく過程から、夫婦の溝と問題点が浮き彫りにされていく。夫婦だけでなく、恋人、家族にも当てはまる話でもあると思う。2018/03/29
木村あきら
2
①1/3が離婚する時代。アメリカは1/2だし、是非はともかくそうなっていくだろう個人や、夫婦の生き方の多様化の時代に、良い向き合い方をつくっていくことが大事 ②妻の体調を気にせず、性交渉を求める夫。拒まれるとイライラ(夫側の気持ちもわかる気もするが、不機嫌な態度を示し、仕方なく応じさせる。までいくとなるとだいぶ・・・) ③収入、性交渉を受け入れるかどうかで妻側の立場が上になった話。(立場の上下がこのような形であることは切ないと思って読めた) 良い意味で感情を使って、冷静に読める本だった気がする2022/11/17
侑珠生
2
人間関係を構築するパターンが3つあり、安定型・不安型・回避型となります。それによって、恋愛依存になるか、無関心、パートナーの心を理解できない関係になってしまう事もあります。夫婦というのが円満で長続きするためには、忍耐と努力が必要。そして、自分の抱えている問題とどう向き合うかという視点も必要となります。夫婦になって初めて、自分の人としての問題点と向き合うのかもしれません。2020/10/22
mametoume
2
オキシトシンというホルモンが大切だってことを再確認した。ルー・サロメというすごい女性を知った。「優しさ」が足りないですね、現代は。2019/10/06
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