新潮文庫nex<br> R.E.D. 警察庁特殊防犯対策官室 ACTII(新潮文庫nex)

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新潮文庫nex
R.E.D. 警察庁特殊防犯対策官室 ACTII(新潮文庫nex)

  • 著者名:古野まほろ【著】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • 新潮社(2018/04発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101801209

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内容説明

新首都郊外の難民地区で、若い女性の行方不明事件が多発している。総理直轄の特殊捜査班「R.E.D.」は、困窮した少女たちを餌食にする暴力団と巨大外資企業、さらには児童福祉行政が一体となった国際人身売買ネットワークの影を捉えた。巨悪の策謀を根刮ぎ殲滅すべく潜入捜査・一斉検挙を試みるが……。元警察キャリアのみが描ける圧倒的リアル。警察捜査サスペンス、緊迫の第二幕。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

48
少女の人身売買。許せない…黒幕達にはキツいお仕置きがされたけど彼女たちの傷はなかなか癒えないよね…2022/03/30

Junichi Yamaguchi

34
『パブロフの犬』… シリーズ2作目。 前作に続き、目を背けたくなるような日本国の描写には気が滅入る。 だが、ド外道がド外道であるほど打ち上げた花火に興奮を隠せない。 シリーズは続くみたいなので、期待して待とうと思う。。2018/04/25

よっち

33
新首都郊外の難民地区で多発する若い女性の行方不明事件。特殊捜査班「R.E.D.」が、困窮した少女たちを餌食にする暴力団と巨大外資企業、さらには児童福祉行政が一体となった国際人身売買ネットワークの影を捉える第二弾。相変わらずアクの強い世界観で躍動するサッチョウローズの少女たちに加えて希海もレギュラー化ですか。彼女らが巨悪を追い詰めてゆく分かりやすくテンポの良い展開は健在で、ただ彼女たちも組織に属する人間としていろいろなしがらみも出てくる中で決着は次巻に持ち越し。続巻では舞台も変わりそうで楽しみにしています。2018/04/17

信兵衛

27
今回の巨大な敵との戦いはまだ前半戦というべきなのでしょう。その意味では、後半戦と言って良いのでしょうか、次作に期待するところです。2018/05/06

ぶんぶん

22
【図書館】「サッチョー・ローズ」第二弾! 今回は文章も練れて来て読み易かったです。 警察機構の描写に入れ込むきらいがある、この位ライトで良い。 今回の出動は国際人身売買の組織「女郎蜘蛛」またまた、副知事、官房長官を巻き込むスキャンダラスに、REDの活躍を描く。 面白い、このテンポで進めて貰いたい。 いよいよ、フランスに、という処で前巻の終り。 ところがパート3が図書館に無い、リクエストを入れても在庫なし。 こんな事あるのか???  買ってまで読むのはなあ。 という事で面白かったが結論は判らずでした(笑)2023/02/09

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