出版社内容情報
自分のために作って遊ぶボードゲーム作りの入門書!
本書は、小学校高学年以上の読者を対象に想定したボードゲーム(アナログゲーム)の作り方を解説する書籍です。ボードゲームの基本にはじまり、「アクション」「移動」「ロールプレイ」などのさまざまな“メカニクス(ゲームの仕組み)”を解説し、最後に解説したメカニクスを使った4つのサンプルゲームを紹介。誰かが作ったゲームを遊ぶだけではなく、ゲームは作ることもできるということを提案します。
内容説明
ボードゲーム(テーブルトップゲーム)を作りたいと考えている読者のために、ゲームの「ルール」、「メカニクス(ルールを実際にプレイするための仕組み)」、「コンポーネント(コマやカードなどの小道具)」について、初歩から解説する書籍。すぐに遊べる4つのサンプルゲームを改良したり、ゼロからオリジナルゲームを作ったりして、家族や友人と楽しむことができる。
目次
1 ゲームは何でできているか?(コンポーネント;ルール;ゲームプレイ)
2 ゲームのメカニクス(プレイの順番―ターンオーダー;ゲーム内の行動―アクション;ゲーム内の移動―ムーブメント ほか)
3 ゲームを作ろう(きらめきを捕まえろ;位置について、用意…;『きっちり音符』 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どうろじ
3
絵本みたい装丁だから本棚に飾るとよさげだ。2023/06/19
Jey.P.
2
ゲームの構成要素をルール・メカニクス・コンポーネントに分類して、主なコンポーネントやメカニクスを紹介する本。タイトルに反して制作ノウハウは少なめだが、サンプルゲーム4つとカスタマイズ案込みで掲載されているため、学んだ内容をつかってカスタマイズしてみようという趣旨。『ゲームメカニクス大全』の入門版といった感じか。2022/12/26
あぽか
1
知らない用語がひたすら登場するので、なんとなくしか理解できない。ボードゲームを作るための要素がよく整理されていることはわかった。これを読んでボードゲームを作ろうという気になれるかというと… プログラミングの入門書も文法解説ばかりなので似ているのかもと思った。2023/03/02
秋芳
1
とにかく挿絵がよくて楽しそう。実際にボドゲ作ろうって人には物足りないかもしれないけど、「ボドゲって作れるんだ!」みたいな年少者にはうってつけなのでは。2023/02/26
みそ
0
付録つき。絵もとにかく可愛いくておしゃれな本。ちょっとしたコラムも海外の本らしい内容で楽しい。すごく専門的なメカニクス紹介ではなくざっと説明してくれてるので、中高生でも読める子は読めると思います。 オライリー、もっとこういう本翻訳してくれないかな。 2024/04/28
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