オーバーラップノベルス<br> バスカビル家の狗 1

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オーバーラップノベルス
バスカビル家の狗 1

  • ISBN:9784865543391

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内容説明

父は王国宰相、母は前国王妹、兄は宮廷魔術師。
名門フォーマルハウト侯爵家は、代々バスカビル王家に仕えてきた一族である。
次男であるワイスもまた、史上最年少で最難関の特務級魔術師試験を突破し、学院時代は常に主席で生徒会長も務めた俊英。
誰しもから将来を有望視されていたワイスはしかし、王立学院を卒業後、就職先が見つからず――ニートとなった。
日々をぼんやりと過ごしていたワイスだったが、『親の七光り』で半ば強制的に庶民出自の第二王女・アメリアの近衛騎士を務めることに。
自己評価が低いワイスは、家族から授かった『会話応答集』を手にアメリアと対面を果たすが――
「本日よりアメリア様の近衛を務めさせて頂きます、ワイス・フォン・フォーマルハウトです」
なぜかアメリアは顔を赤く染めるばかりで……?
自分の顔が怖いからだと勘違いするワイスの前途多難な先行き。
――果たしてワイスは首にならずに職務を全うすることができるのか……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

28
代々バスカビル王家に仕えてきた名門フォーマルハウト侯爵家。その次男で将来を有望視されながらもニートになっていたワイスが、親の七光りで第二王女アメリアの近衛騎士に任命され彼女に仕える物語。ハイスペックイケメンが何度も王女の危機を救えば惚れられるのも当然なんですが、本人は自己評価が低いコミュ障(問答集でごまかしているw)だったりで、現時点ではなかなか甘い雰囲気にはなりにくいですね(苦笑)兄や親友も王女の姉妹とそれぞれフラグが立っていたりで、その辺の恋愛模様が熟成されていけば面白くなりそうな予感も。続巻に期待。2018/04/23

ホシナーたかはし

6
身分差の恋愛ものにしたいのか、何がしたいのか、全く分からない。正直買わなきゃ読まなけりゃ良かった。2018/05/04

すがはら

5
面白かった。草食系で覇気なし男子なのに、王家のため、王女様のためとなると真面目にやる気が出てくるワイスが良い!自分のことを人付き合い苦手で物覚え悪くて…と嘆きながら、マニュアルを覚えて必死で状況に対処するところが、単なる天才肌とは違って好感度高い。陰謀はまだまだ謎も多く、続きが楽しみ。2018/06/05

朔夜

3
★★★★★ 本人の自己評価は低いが、周囲の評価は高いというワイス… 読む前の自身のイメージが違って面白かった。 Web版があるようなので読んでみようかな? 続きが出たら買うな…2018/09/24

ゆんちゃん

0
なろうで続きを読んでみたい、二巻まで待てない

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