ビッグコミックス 味いちもんめ 食べて・描く！ 漫画家食紀行（２）

著者名：倉田よしみ【著】/あべ善太【原案】

小学館（2018/04発売）

• ISBN：9784091898203

内容説明

あの巨匠は、何を食べてきたのか？

『味いちもんめ』×漫画家グルメインタビュー！
超待望の2巻目！

大御所漫画家の「食」にまつわる秘話を、『味いち』キャラの伊橋＆ボンさんが突撃取材！！
2巻目も、漫画界のレジェンド達の裏話を、食の面からじっくり堪能！

【登場漫画家】
里中満智子
北見けんいち
いがらしゆみこ
南波健二
弘兼憲史
一峰大二
花村えい子
一条ゆかり
高橋留美子
魔夜峰央
日野日出志
（登場順・敬称略）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[緋莢]

漫画家の「食」にまつわる記憶を『味いちもんめ』の伊橋とボンさんがインタビューするというシリーズの２巻目。弘兼憲史、魔夜峰央、里中満智子、一条ゆかり等１１人が登場します。いがらしゆみこ、『キャンディキャンディ』の巨匠とは書かれていましたが、絵は出てきませんでしたし、あの騒動についても語られませんでした。当たり前か。『釣りバカ日誌』の北見けんいち、釣りはやらないし、魚は食べないというのには笑いました。高橋留美子、最初は『少年マガジン』に応募したけどダメだったというのには驚きました。

2018/04/06

[ジロリン]

また、随分と大御所を担ぎ出してきたものですな…高橋留美子が駆け出しマンガ家にみえるｗ　失礼ながら一峰大二、難波健二、日野日出志あたりの世代のマンガ家が存命だとは想像外だった。難波氏など、ワタシの年頃でも「ああ！このマンガはこの人が描いてたのか！」という感じ。模写パートの割合が①に比べて増えてる気がするのは「ペンと箸」のヒットの影響か？アイデア盗用の感もあるが、そのパートが楽しいのも事実。特に日野日出志の回のそれは、語りクチ自体を模倣してて抜群に面白かった…全然”食マンガ”の感想じゃないな（笑）

2018/04/11

[gugu1_1999]

2巻も出て来る漫画家が大御所すぎて、弘兼憲史先生や高橋留美子先生が若く感じる。いまの人とはハングリーさに違いが感じられる哀愁漂う思い出飯です。

2018/04/01

[CEJZ_]

2018年刊。以前、料理のイロハや簡単レシピ、初心者向け料理の作り方のマンガを探していて、店頭でよく見ずに買った。あけてみたらば、内容は大御所漫画家を訪ね、食の思い出を聞くという趣旨のもので、自分が求めていたものと全くちがい驚いた。昔、「味いちもんめ」ってTVドラマであったよなあ、放送当時見てなかったけど、なんて思ったりした。

2020/11/21

[シーナ@食べ物漫画好き]

２冊目 里中満智子先生と料理人の父。北見けんいち先生と満州餃子｡いがらしゆみこ先生と北海道料理。南波健二先生…国分寺のコロッケ定食。弘兼憲史先生と賄い料理。一峰大ニ先生と下駄作り､あべ善太さんとの交流。花村えい子先生のパスタ。一条ゆかり先生の東京暮らし。高橋留美子先生と新潟料理。魔夜峰央先生とブリの寿司。日野日出志先生の卵かけご飯。

2018/04/03