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内容説明
「あなたのいいところは、私が一番知っている――」 夏祭り、修学旅行、進学、クリスマス、卒業式…。さまざまな季節をめぐる、5人の女の子の幼なじみとの恋。雑誌掲載直後に大反響の名作オムニバスシリーズがここに！ いつも一番近くにいるのに、恋をすると遠く感じてしまう。だけど、誰よりもあなたのことを想っている…。期待の新星・伊鳴優子が描く、幼なじみだからこその胸キュンと葛藤がつまった５つの恋模様を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
26
☆ 幼なじみの恋を描く短編集。高二の夏祭り「夏の夜、君と変わる」、修学旅行先での偶然の再会「もういっかい呼んで」、別々の進路を進みながらお互いの距離を縮める「その背中に追いつきたい」、クリスマスイブの夜にバイトで会えなくなった二人「想い出の続く先」、進学で離ればなれになる前に気付いた気持ちを描く「だって君は、幼なじみ」の五話を収録。どの話も何度読んでも泣けてしまう。「お前の普通は凄いことだって、俺、前から言ってるだろ」「手遅れになる前にわかってよかったよ」「これが恋だとわかってよかったよ」の台詞が好き。2018/04/18
ぐっち
24
幼馴染だからこその、丁寧に描かれた5編。結構好きです。着物の着付のシーンと、バイトに行けって怒られるシーンが特にきゅんとしました。2018/04/15
なゆ
8
5つのオムニバス作品。幼なじみという設定。すべてが続きを見届けたい終わり方で、キュン率200%。この作家さんの長編読んでみたいです。2018/06/02
ちい
6
幼なじみ短編集！近くにいるのに、思いが伝えられないもどかしい～甘酸っぱい(*´▽｀*)どの話もすごくきゅんきゅんして面白かったです。特に「夏の夜-」と「その背中に追いつきたい」がもう…！暗闇の着物の着付けとかそんなシチューエーションに萌えます。続きが読みたくなっちゃう作品が多かったです。伊鳴先生頑張ってください～！2018/04/20
赤魚
6
「幼なじみ」って本当に尊い。幼なじみがテーマの短編集なのですが、どれもこれもめちゃくちゃ良い幼なじみである。これで10冊くらい続いて欲しいくらいだ。この作家さんの他の漫画も是非読みたい。2018/04/15
