角川新書<br> 心を折る上司

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角川新書
心を折る上司

  • 著者名:見波利幸【著者】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • KADOKAWA(2018/04発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040822198

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内容説明

はじめに 仕事のパラダイムシフトを

第1章 管理職の仕事は「管理」ではない
管理するという考え方から離れよう
数値管理の限界
一律の対応はマネジメントではない
部下とともに育つ

第2章 こんな上司が危ない
「優先順位を考えろ」が口ぐせ
「ホウレンソウ」を求める
「何度言ってもわからない」とグチる
アウトプットに文句をつける
作業が遅いととがめる
「俺のほうがすごかった」と自慢するイタイ上司
成果に現れる働きしか見ない
部下の成功を喜べない
「いわれたことしかしない」と嘆く
叱責する上司、褒めるだけの上司
正論を振りかざす困った上司

第3章 部下が何に幸せを感じるか知っていますか
まずは部下の「欲求段階」を知ろう
細かく指導したら部下は育たない?
部下のモチベーションの源泉を知ろう
上司自身のモチベーションを問う
面談ではビジョンを語り、業績は最後の5分
上司自身の20年後の姿

第4章 部下を育成するための技術
サポートを察知するアンテナを鍛える
部下は何にストレスを感じている?
感情の大切さを理解する
ワークエンゲージメントとは
仕事の価値を創造し、部下にプレゼンしよう
キャリアアンカーを見極める
内発的動機付けを理解する

第5章 「怒り」との向き合い方
叱責は最後の手段
パワハラ上司の未来
理不尽に怒ったときは誠実な謝罪を
怒りを鎮め、ストレスをためないために
ケーススタディ M氏の場合

第6章 これからの時代の上司になるために
自分のマネジメントを疑え
時代に合わせた発想の転換を
職場の雰囲気は上司次第
自律神経の大切さを理解する
ストレスコーピングを理解して接する
部下に恵まれていますか?

おわりに 管理から育成への転換はチャンス

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

15
年功序列型の会社の欠点を改善する評価方法として成果主義が導入されてきた。同時に成果主義の問題点も広く認知されるようになった。コミニケーションが減り、言われたことしかしない(指示待ち)、自分以外の仕事を手助けしない、知り得たノウハウを囲い込む(タコ壺化)、脚を引っ張り合うなどの現象で職場が殺伐としたのだ。効率化・成果だけにとらわれて上司は社員の心を折っていないだろうか。2018。2020/03/20

ステビア

14
管理から育成へ。2020/05/11

かおる

10
管理職のやるべきこと、それは部下を管理することではなく、育成していくこと。そんな内容だが、会社に限らず色々な組織においても応用が効く内容だと思った。上司の姿勢次第で部下の成長が決まる。2024/05/28

えいなえいな

10
自分も何人か部下がいる身ですが、みんなのモチベーションを上げるのは難しく、どうしたら良いのかな、といつも試行錯誤を繰り返しています。指導をしているとどうしても熱が入って叱責してしまいそうになるので、どういう風に指導したら良いものか、と考え本書を読みました。概ね理解している事ばかりでしたが、やはりカウンセリングのプロが書いているだけあって色々と参考になりました。自分がパワハラをしているんじゃないかと心配してる方が読むと良いかもしれませんね。2018/06/12

asajee

9
良書。著者の講演を偶然聴く機会があって、興味をもったので購入。著者自らの失敗経験が基なので説得力おり。2020/10/09

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