殺人予告はあの頃(1)

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殺人予告はあの頃(1)

  • 著者名:伊藤イット【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2018/04発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065112175

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内容説明

時を越え、呪いの予言は成就する。中学時代、WEB掲示板を作った──“虚構人間”。書きこまれた内容を何でも叶える。そういう“設定”だった。数年後、虚構が現実を侵しはじめる。1日に1つずつ、確実に実現される過去の書きこみ。7日後に待つのは、恋人の死。大切な人を守るため、遥丘彼方の運命との戦いがはじまる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

exsoy

34
過去にBBSに書き込んだネタが現実になっていく。先生鋭すぎて主人公かよ。2020/10/11

トラシショウ。

17
中学時代に立ち上げた「虚構人間」と言うサイトは、願いを書き込むと虚構人間が何でもそれを叶えてくれる、と言う「設定」の他愛ないお遊びの筈だった。それから10年後、うだつの上がらない就職浪人暮らしを送る青年・彼方の身の回りでかつての「書き込み」が現実に起こり始める。親友の事故死、大規模列車事故、一日に1レスずつ叶えられていくその最期の願いは大切な人の死。講談社系コミックスの飛び込みチラシから興味を持ち手に取る。理不尽かつ不条理な「願いを叶える」と言う「呪い」に立ち向かう者達を描くスリラー(以下コメ欄に余談)。2018/04/14

私的読書メモ漫画用

0
中学生時代に作った掲示板の書き込みが現実になっていく、というサスペンスホラー。基幹となるそのネタは、すでにこの世に数多ある怪談に類似を上げられるのは仕方ないことで問うべきではなく、問題はその上での作品としてのクオリティ。定跡的な手法も多いのですが、恐怖を煽っていく展開は巧だと思いました。登場人物たちが、どうにも感情が大きすぎてリアリティ、共感を得にくいところは、小さくない傷に感じます。2020/01/24

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