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内容説明
伊達政宗は、1567年出羽の国(山形県)に生まれた武将です。おさないころに右目をうしない、のちに独眼竜とおそれられました。東北の平定につとめていた19歳のとき、本能寺の変で織田信長が死去。豊臣秀吉の怒りを過激な自己演出で切りぬけ、徳川家康の信頼を勝ちとり、激変の時代を大胆不敵に生きぬいていきます。やがて仙台に城をきずき、経済を発展させ平和な町をつくりました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
畑ぽん
5
小中学生向けの偉人伝シリーズだけれど、しっかり読み応えある伊達政宗でした。 初っ端の片目を切る場面は痛々しくて…想像に有り余るとはこの事か… 時代が時代だから仕方ないとは言え、痛かったろうなと。。 肉親の情に薄い人生だったけれど、周りの家臣には恵まれていたのは良かったです。 父親や弟を我が手で殺さなくてはならないなんてと思うが、反対に自分がやらねばやられるのだから、戦国時代はやっぱり恐ろしい。 2024/10/19
たろすけママ
1
2024年5冊目。仙台旅行へ行く前に読了。小学生〜中学生向け文庫本で読みやすかった。 伊達政宗公は、今の時代で言うところの田舎者だったのかもしれない。けれど、非常に頭も良く、性格も繊細(にならざるを得ない境遇)だったことを感じた。 領主として時に非情な判断を下さなければならず、上に立つ者は孤独なんだとも思った。短歌など芸術面で才能を発揮しており、なんと物事を突き詰める生き方だったんだろう。その生き様に惹かれるのかもしれない。 実際、瑞鳳殿の色彩は再建だったが素晴らしく、とにかく"カッコいい"の一言だった。2025/01/24
くま吉
1
他の「伊達政宗」の本を読む前の入門書として読んだ。この本で軽く政宗を知れたからかこの本を読んだ後に山岡荘八の長編を読んで読破することができました。2022/10/09
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- 和書
- かなしみの場所 角川文庫




