内容説明
東京八王子の某所、タテヨコ横町商店街。そこにたたずむ一軒の電気店「ナンデイ電気」。最近はすっかり数も減ってしまったが、そこは地域に根ざした義理人情を大切にする街の小さな電気店だ。しかし、そんな電気店に集うのは、普通の客ではなく、人間たちの暮らしにあこがれる「神様」や「あやかし」たちで――。携帯ゲームに興じる雷神様や美顔器を利用するのっぺらぼう、はたまたスマホを契約する神様まで!? 新米陰陽師が派遣された電気店は、今日も不思議なお客様たちで大賑わい。笑って泣けるあやかしドラマ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hirune
35
【Kindle】神様の御用人電気家電部門みたいな新米陰陽師の奮闘記😄真面目な上にデキる陰陽師の拓也が、神様相手にアコギな商売をする電器店に派遣され店員として働きつつ神様の集まる商店街の調査をする、かなりはちゃめちゃな筋立てです。神様にも人間にもあやかしにも好かれまくりの拓也はもうずーっとここで暮らせばいいんじゃないかなぁ?幸せそうだし。陰陽師協会の重鎮の弱みを握ってるらしい銭ゲバ店長はナゾですね🤔2021/10/05
よっしー
19
サクッと読めました。陰陽師の学校を実技トップで卒業したのに、まさかの電気屋バイトの経験から派遣されたのが商店街の中にある電気屋さん。そこでの出来事は陰陽師の重鎮には受け入れがたい程のぶっ飛んだ日々のようですが…拓也本人は楽しみながら過ごしてるのが伝わってきました。店長が何者なのか気になりますが…ここまで神様やあやかしと繋がりがあると、普通の人はおいそれと手が出せないでしょうね。続編も楽しく読みたいと思います。2022/03/14
おれんじぺこ♪(16年生)
15
ちょ、どんな状況よ、と図書館棚でツッコミつつ借りてきた1冊。サクッと読めてなかなか面白い。真面目でまっすぐな陰陽師拓也がなかなか良いね。2023/10/14
sawa@てゃん໒꒱· ゚
11
友達に勧められて読んだ。陰陽師とか書いてある割には戦うとかもなく、軽い感じで読めてよかった。読みやすいです。2018/03/16
へへろ~本舗
9
あやかしと神様と人間が共存してのんびりしている町にやってきた陰陽師タク坊が銭ゲバ店長にもまれつつも電気店で頑張る話。サクッと読了。表紙にいるのはお孫ちゃんかな?本文とイメージが違うなぁ。2018/02/17
-
- 電子書籍
- Dジェネシス ダンジョンが出来て3年【…
-
- 電子書籍
- 生物界は騒がしい - 音と共に進化した…
-
- 電子書籍
- 月刊#さえ沼 vol.03 きみのとな…
-
- 電子書籍
- モーニング 2018年 35号 [20…
-
- 電子書籍
- ハツキス 2016年 5月号 [201…