双葉文庫<br> 恋がらす事件帖 : 2 お犬侍

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双葉文庫
恋がらす事件帖 : 2 お犬侍

  • 著者名:黒木久勝【著】
  • 価格 ¥561(本体¥510)
  • 双葉社(2018/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575668667

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内容説明

天才役者、揚羽恋之介と弟子の剣豪、烏森堅四郎の体を張った階段落ちで大人気となった揚羽座。だが、移り気な江戸っ子にすぐに飽きられ、犬が演じる忠臣蔵、その名も『忠犬蔵』に客を奪われる。荒れる恋之介に尽くす堅四郎だったが、ある夜、舞台で失敗した犬の五郎丸が座頭に折檻される場面に遭遇。思わず五郎丸を逃がしたことで、犬遣いの紅小町がほおずき長屋に乗り込んでくる。期待のシリーズ第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

真理そら

5
猫侍ではなく犬侍なのね。わんこ虐待の話が長いと嫌だなあと思いながら読んだけれど、その点は大丈夫だった、セッシャが図体がでかくて不器用な五郎丸に感情移入するのがおかしい。「芳楽堂」登場が嬉しかった。おりんも清吉たちも元気そうでなによりです。猫又座の猫芝居で「猫さえ愛でられりゃ、何だっていいんですよ、直さん」と言いながら躍動感溢れる猫の絵を描いてる猫好き絵描きの「芳さん」って…そういう時代のお話だったのか。次巻は恋之介のお話になりそうかも。2018/01/15

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