エマニュエル・マクロン―フランス大統領に上り詰めた完璧な青年

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エマニュエル・マクロン―フランス大統領に上り詰めた完璧な青年

  • 著者名:アンヌ・フルダ【著】/加藤かおり【訳】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • プレジデント社(2018/03発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 600pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784833422758

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内容説明

マクロン大統領が理解できるベスト書――フランスの「ル・ポワン」誌

エマニュエル・マクロン?
彼を見出したのは私だ。彼をつくり出したのも私だ。それも全面的に。
彼を委員会の報告者に据えたときから彼はいろいろな人と知り合いになった。
その委員会にはパリの名士たちが大勢参加していて、私はそこから彼を売り込んだ。
それが客観的事実だ――ジャック・アタリ

欧州の超名門投資銀行勤務を経て、颯爽と登場した史上最年少大統領の素顔をベテラン政治ジャーナリストが描く。

【著者紹介】
アンヌ・フルダ (Anne Fulda)
1963年生まれ。パリ政治学院卒後。フランス「ル・フィガロ」紙のベテラン政治記者。
1991年から同紙でジャーナリストとしての活動を始め、テレビ「France2」「France5」「カナル・プリュス」、
ラジオ、雑誌、書籍等で積極的に活動を展開する。同書は4冊目の著書となる。

【目次より】
プロローグ
◆第一章 “神の子”
◆第二章 マニュとマネット、「愛するのはあなただけ」
◆第三章 生きること、愛すること
◆第四章 生涯唯一の女性、ブリジット
◆第五章 エマニュエル・マクロンと文学
◆第六章 人を魅了する力
◆第七章 代父と兄たち
◆第八章 “システムの申し子”の家族風景
◆第九章 社交界とセレブたちとの交流
◆第十章 政界の未確認飛行物体(UFO)
◆エピローグ
◆追記 若き成功者としての大統領
原注

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フロム

8
超流し読み。マクロン本人ではなく。周囲の人々のインタビューからマクロン像浮かび上がらせるという手法なのだが、マクロンの神童ぶり、秀才ぶり、人たらしぶりは非常に良く伝わってくるが、それだけ。そんなんで仏大統領って成れちゃうの?マクロンの入門編としては正直大失敗な一冊。とりとめないマクロンの人柄だけは伝わってきた。まあ日本人は読まなくてもいいかな。 2018/06/08

モビエイト

5
最年少のフランス大統領。 既存の政治、EUが揺らいでいる中、政治経験が乏しいマクロンがなぜ大統領になれたのか?プーチン、トランプと対峙出来るのか等、色々と興味は尽きないが、フランス、ドイツが安定しないと世界も安定しないので頑張って欲しいと思います。2018/04/29

Kentaro

4
ダイジェスト版からの要約 国民は若くてクールなマクロン大統領を選んだと思っていた。時代に即した全く新しい大統領を大統領府に送り込んだと考えていたが、そんなイメージはまやかしだった。彼はフランスの歴史上の人物を次々にお手本にしている。お手本はフランスが共和国になってからの偉人にとどまらない。王政や帝政期の人物も参考にしている。フランスの政治には「王」が欠けていると論じ、そのせいで「国民のあいだに実態のない心の空白」が生じており、その空白はナポレオンとド・ゴールが支配した時代にのみ埋められたと主張したのだ。2018/04/25

takao

2
ふむ2023/05/18

ろくしたん

2
異様に伝記とか充実してた。。。ミュータントのような。。。という人物評がすごい。トランプよりも面白いかも。2021/03/15

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