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内容説明
中大兄皇子は大化の改新を主導していない!鎖国中も大規模な貿易が行なわれていた!…など、いま、授業で習った歴史上の事件や人物についての「定説」が大きく変わりつつある。常識がひっくりかえる一冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イシカミハサミ
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教科書を取り巻く状況として、 内容云々よりもまず「パブリックコメント」なるシステムが気になって仕方がない。 みんなが義務教育を受けて「科学教」の洗礼を受けている現代では 「国民総自称知識人化」しているように思う。 自身の説が多かれ少なかれ「科学」という後ろ盾を得た「正しい」説だと信じて発言をするから手に負えない。 そんな連中の意見を全部聞いていたら停滞が止まらない。 時に間違いが起ころうと後でただせればいいのだから、 国の選んだ「知識人」が内容は選定すればいい。 2018/02/16