幻冬舎新書<br> 小さな会社を強くする会計力

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幻冬舎新書
小さな会社を強くする会計力

  • 著者名:山下明宏【著】
  • 価格 ¥815(本体¥741)
  • 幻冬舎(2018/03発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344984974

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内容説明

帳簿作成は税理士に丸投げ。黒字が出そうなのにわざと赤字決算にして法人税をゼロに――こんな経営をしているかぎり、あなたの会社は生き残れない。小さな会社がきっちり儲けて成長し続けるために必要なのは、ヒット商品でも腕利き営業マンでもなく、社長自らの「会計力」だ。「損益計算書(P/L)だけ見ていてはダメ」「まず自己資本比率50%を目指す」「税理士をどう選ぶか、利用するか」等々、経営黒字化のエキスパートが実践的にアドバイス。若き起業家やベテラン社長だけでなく個人事業主も必読の一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふたば@気合いは、心を込めて準備中

5
売上を上げ、しっかり利益を出す。それができて初めて企業は評価を上げる。企業の経費の使い方を管理し、企業が健全に営業してけるように導くのが税理士の仕事と言うわけだ。税金を支払うことで銀行からも取引先からも信用してもらえるのだし、何より会社が赤字ではあまりいい気分はしないと思うのだが… 税金対策に奔走する社長に添うように、経理を操作するような税理士は、確かにいる。それが思うよりは少ない事を願う。2018/09/23

SABA

1
自己資本比率50%が目標。節税のためにわざわざ赤字にするのでなく、しっかりお金を残して税金を払う。多少税金を払ってでも、お金を残して資本を厚くしたいから。税理士本来の業務は節税コンサルではなく、会計関係のお医者さん。会計関係の中では好きな本です。2023/12/19

あーぽにょ

1
P/Lだけでなく、B/Sの重要性。とりわけ、自己資本比率を50%以上を目指すことに納得でした。5年、10年と中長期での利益計画を立てる必要性を感じました。2019/07/25

山下 賀久

1
儲かっている会社はできるだけ経費を積み、節税対策を施し、できるだけ税金を払わないようにするのが普通なのですが、無駄な経費は使わず、会社にお金を残し、しっかり税金を払うことが大切だと、税理士である著者は述べています。自己資本比率を50%以上にして会社の体力をつけること、そのためには損益計算書だけではなく、貸借対照表を意識して経営をすることだそうです。そういうことをしっかり指導する税理士は少ないが、彼らが作る決算書の信頼性は高く、金融機関でも融資が通りやすいそうです。当たり前のことを当たり前に書いた本でした。2018/04/10

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