徹底抗戦都市モスクワ 戦い続ける街を行く!

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徹底抗戦都市モスクワ 戦い続ける街を行く!

  • ISBN:9784798616612

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内容説明

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◆いまも謎多き軍都モスクワ1000万人の市民が暮らす大都市モスクワ、そこは軍事と表裏一体の街だった!?都市生活の合間に垣間見られる軍都としての姿、怪しげな噂が絶えないクレムリンや核戦争への備え、そしてソ連時代に建造され今も全貌が明らかとなっていない巨大地下都市という“都市伝説”の真相…。モスクワの隠された一面にスポットを当てる!◆軍事的モスクワ旅行のススメ“軍事のディズニーランド”を謳う巨大兵器テーマパーク「愛国者広場」、戦車マニアの憧れ「クビンカ戦車博物館」、珍品揃いの航空機展示で知られる「モニノ空軍博物館」、共産主義的巨大建造物「勝利記念公園」――などなど、モスクワは軍事的観光地(?)の宝庫!小泉悠氏が――ロシア人的大雑把さに振り回されつつ――これら施設を巡り見どころを紹介!★ロシア語が話せなくても行ける! モスクワ軍事スポット完全ガイド掲載

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shintaro

51
ブンガクじゃなくてすいません。本書はミリオタのためのモククワ観光ガイド。趣味が違う方に勧めるつもりはないが、僕のツボにはなぜか刺さった。モスクワは今も戦っている。それはロシアが戦い続けているからなのだ。ICBMの核弾頭がいつ再突入するかわからないからだが、それって東京も同じじゃね。ドイツ軍を寸前で止めたせいか、市民と軍隊との距離がとても近い。公開されているブンケル42のほかに、非公開のメトロ2やラメンキ43もあるらしい。エルミタージュ美術館には昔から興味があるが、スミソニアンに匹敵しそうなモニノもいいな。2018/10/06

yoneyama

12
2年前に買って積んどいた本だけど読む。軍事オタクさんのモスクワ近郊軍事博物館周遊ガイド+解説。ウクライナ紛争後の2018年刊で、反政府反戦デモで機動警察にボコボコにされるデモ隊のルポもあり。パトリオットパーク、中央軍事博物館、クビンカ戦車博物館などの見どころが写真とイラスト満載で楽しい本。日本の出版界って本当になんでもあって感激します。ナポレオン、ナチス、はるか以前から戦国時代が連続する無防備都市だったモスクワがいまハリネズミのような防空システムを築いて、愛国教育をし続けている。ミグ25、もう一回見たい。2022/04/24

shamrock

12
ミリタリーマニア向け、モスクワガイド本。モスクワの成り立ちから冷戦期を経て現在までを俯瞰できる。とても勉強になった。またいきたい。「ロシア語には安全という言葉が存在しない」という一文が印象的。2019/03/07

Tenouji

9
ミリオタ向けの内容ではあるが、いわゆる軍事面でのロシア的なるものが、非常に具体的にわかる内容。クレムリン周辺ではGPSが狂うんだw。2019/03/16

四不人

4
螺旋人氏のイラストに惹かれて購入したが、内容もとても面白かった。それにしても「ソ連」というのはツッコミ所満載の国家だったんだなあ。今となっては「満州国」と同じくらい興味深い。「ロシア」になるとまだ生臭いな。2019/12/08

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