内容説明
過去のトラウマから前髪で顔を隠し、引きこもっていた「目隠し姫」ことフィオナ。本当は心優しい青年なのに、仏頂面なあまり「鉄仮面」と呼ばれているロベルト。ようやく想いを通わせ婚約した二人は、幸せいっぱいだった。そんなある日、領主家の令嬢セシリアが嫁ぎ先から里帰りしてくる。幼馴染であるはずの彼女を、なぜか異常に恐れて必死に逃げ回るロベルト。それを見たフィオナは、二人の間に何があったのかと不安になってしまい――。対人恐怖症な女の子と、不器用な青年が紡ぐ純愛ファンタジー、第2巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋製
20
今回はちょっとハラハラさせられる展開が多かったが、ほのぼのとした気持ちで読み終えた。色々と可愛らしく初々しいお話でした。2014/06/28
TAMA
6
後日談かな。扱いの雑だった人達のフォローなどで少し膨らませた感。主人公今回存在薄い、いや、他の人からの美人ネタ多かった。最後は締めたけど。そのままラブラブと暮らしてください。2014/11/04
瑠璃
5
二人のその後が読めて幸せ♪(命の危険があったりハラハラしたけれど)ほのぼのラブラブで良かった。2014/09/16
さぁちぃ(積読本消化中…)
5
主人公カップルのほのぼのが可愛い。セシリア様は猪突猛進ってか頑固すぎだろ、でもハッピーエンドだし結婚式もちゃんと出来てよかったね2013/10/02
なつき
4
すでに目隠し姫ではなくなってますが。嫁ぎ先から里帰りしてきた領主の令嬢セシリアを異常に恐れ山籠もりしてしまったロベルト。セシリアはロベルトを自分のものにすると宣言するが…。二人の関係を訝るフィオナと青い顔で否定するロベルトが面白い。フィオナが安定している分、ロベルトがあわあわしている巻でした。2014/11/29