内容説明
姪と一緒に山崩れに巻き込まれた理緒。気付くと彼女達は、見知らぬ場所にいた。おまけに、目の前にはしゃべるポメラニアン! なんでもその犬は異世界の聖獣で、理緒に「縁の糸」を操る能力を与えたと言う。その力を使えば姪を元の世界に戻せると聞き、理緒は能力の使い方を学ぼうとはりきる。しかし、そんな彼女に聖獣を祀る神殿の長は冷たい。それもそのはず、彼と理緒とは嫌な感じの「黒い糸」で結ばれていた。彼との関係に悩みつつも、理緒は姪の為に奮闘し――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
でんか
20
うーん、なほうかな。異世界トリップもの。一緒に行った姪が聖獣と契約。それを子守する役割を仰せつかった主人公は、縁を結ぶ糸を操る力を授かる、てな始まり。文章として読みにくはないが、素っ気ないというか緩急のない文章。物語は割とツッコミどころ満載で進む。ヒロインはしっかりしてますを装う考えなし子さんで、どうにも好感が持てない。設定がありきたりなので、何か一つぐらいオリジナリティなり、魅力的なキャラなりを入れてくれないと、面白くならないと思う。主人公の能力も、特に何っていう感じでもなかったしなあ…。残念。2018/04/01
一条梓(アンフィトリテ)
3
守山市立図書館から。面白かったです。ヒロインは姪と共に異世界に来ているが姪だけは元の世界に帰れるのだけど、そのために姪と聖獣との間をつなぐ糸を切る為日々奮闘する。それとヒロインの色んな色の糸が見える状態でヒロインとヒーローの間をつなぐ糸の色が「黒」この色の為ヒロインはヒーローに嫌われていると思っている。まぁ、その色の糸をじっくり見るとどうしてそんな色に見えるのか解ると最後に解るのだが・・。ヒーローとの最初の出会いでヒーローの反応がえっ?それでそんな顔していたりヒロインへの対応が…。と色々と判明する。(笑)2018/06/24
小鳥遊ひな
3
★★☆☆☆ うーん、微妙。 新品で購入してたら★1つ。 ラストは好きでしたが^^;2018/04/25
はづき
0
T2018/02/28