内容説明
イタリアの悪魔との偶然の再会に、ベスは血の気が引いた。この無慈悲な弁護士ダンテのせいで無実の罪を着せられて、まだ10代だったベスは、奈落の底へと突き落とされたのだ。冷たいほどに端整な、その憎い美貌を再び見ることになるとは。だが、彼女を忘れているらしいダンテに情熱的に迫られて、しだいに拒みきれなくなり、ついにベスは一夜を明かしてしまう。忌まわしい、あの過去の呪縛から逃れたいと願っていたのに――しかも2週間を過ぎて、突然ダンテが現れ、詰め寄ってきたのだ。「答えてくれ、妊娠したのか、していないのか」
*本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
22
冤罪で服役し、その後名前を変えてひっそりと生きてきた女性が主人公です。しかし、彼女を有罪と信じきっている男と恋に落ちるとかもう正直リアリティがな~い。最後の最後でかなり反省しますが、それにしてもどうなんだろうこれ~。2018/04/24
ちゃろ
9
ヒロイン、ヒーロー共にバカじゃなかろうかと思う話。2019/03/09
mum0031
3
会計士のベスと、弁護士のダンテ。 無実の罪で、3年の実刑を受けたベス。 奈落の底へ、落とした悪魔のダンテと妊娠&結婚?このベスって、頭がおかしい。 第一、相手の弁護士とは言え、調査もせず依頼人の話を鵜呑みにするなんて、人としても大っ嫌い。2018/08/02
mum0031
0
会計士のベスと、弁護士のダンテ。 無実の罪で、3年の実刑を受けたベス。陥れた相手の弁護士に脅されて、 妊娠&結婚へ。 こんな悪魔を愛する?ベスは頭がおかしい!ダンテは、傲慢で思い込みが激しくて、偏った考えの持ち主で、弁護士なのに調書しか見ない。 こんな弁護士ばかりなら、無実の人も極悪人になる。 2018/08/02
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