一迅社文庫アイリス 第三王子は発光ブツにつき、直視注意！: 2

著者名：山田桐子【著】/三月リヒト【イラスト】

一迅社（2018/03発売）

• ISBN：9784758090469

内容説明

第三王子ジルベルトと婚約した、人のオーラが見える貧乏伯爵家の令嬢リナ。彼女はジルベルトが王太子となったことで、王妃教育を受けていたのだけれど……。えっ！　実家に戻れってどういうことですか!?　ダメダメな語学のせいなら、もっと頑張りますから実家に帰さないでってすがりついたのにっ――どうして、ジルは婚前旅行だって言ってニコニコしてるんですか!?　オーラが見える貧乏令嬢と（オーラが）眩しすぎる王子の王宮ラブコメディの続編が、全編書き下ろしで登場！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[でんか]

ふつうなかんじ。前巻で王子と婚約、憧れの王妃様ともお近づきになったヒロイン。実家からの調査要請があり、王子＆兄王子と調査に行った先で事件に巻き込まれる、てな始まり。相変わらずヒロインのテンションの高さがイイ感じ。新キャラに結婚を申し込まれたり攫われたりと忙しいヒロインですが、一方で王子との関係がちょこっとしか進展しなかったのが残念。糖度高めのシーンはちょいちょいあるんですけどね。伏線っぽい流れもあり、続編に期待という感じでしょうか？物語の方は、相変わらずテンポ良く一気に読ませてくれる面白さでした。

2018/03/21

[すがはら]

リタとジルが異邦人の所持する王印の謎解明のためリタの実家へ里帰りして…の話。お妃教育の語学で行き詰まったリタが後向き思考になっていたので、今回は読むのがしんどいお話になるかと思いきや、「ジルの隣にいたい」との思いはしっかり定まっていて安定のラブラブぶりでした。新キャラのロイが無邪気に有害なことをする奴で、しかも周囲も諦めて放置してるからイライラモヤモヤが募ります。ヨエルの奥さん(仮)に会ってみたい。

2019/11/10

[ミグ]

ヒロインがオーラが見えるルーツが分かります。 ヒーローにヒロインが理詰めで怒られるシーンがあって、私的にゲンナリしてしまいました。

2020/08/10

[マチ]

Kindle版。まさか続刊が出るなんて思ってなかったから嬉しかった。なるほどオーラが見えるようになったのはちゃんと理由があったのね。それにしてもなんで曽祖母は村を出て嫁に来たのか。不思議だ。

2018/04/05

[asaasa]

★★★☆☆

2018/08/31