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内容説明
「上に立つより、役に立つ!!」ことばは、人を動かし、組織を動かし、自ら動くきっかけにもなり得る。監督就任わずか3年で熊本・秀岳館高校を甲子園3季連続ベスト4に導いた男の格言集。指導者・ビジネスマン&ウーマン、必携の書! ことばで紡ぐ「育て、育てられ」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柔
22
パナソニック上役から高校野球監督への転身した著者。まさに「退路を断って、希望の灯をともせ」超一流の立場を捨てても野球に賭ける情熱を感じる。「自主、自立、自治」をモットーに3年で甲子園ベスト4まで導く。「窮地に陥ったときに助けてくれるのは、自分の経験」だからこそ多くの経験をすること。それは野球だけではなくということだろう。「ひどく叱られ、顔を見せない人もいる。平気な顔して部屋に入ってくる人もいた」怒られても堂々とする人が成功するのだな!そこそこやるか、そこまでやるか!やり切った先には栄光が待っている。2021/07/27
ニックネーム
2
監督就任わずか3年で、熊本・秀岳館高校を甲子園3季連続ベスト4に導いた男がことばで紡ぐ「育て、育てられ」。仕事と野球、折々の体験の中で交わされた対話を中心に取り上げ、そのことばにまつわるエピソードを紹介する。2018/06/07
ナリボー
1
10/10 気付きは能力でなくこころの姿勢。そこそこやってもそれなりの成果を得られるが、とことんまでやると輝かしい栄冠が得られる。こういった言葉の一つ一つが臨場感を伴って胸に響き、心が動かされた。2018/05/08
ま
0
読んでいて、なんでかな、なんとなく独善的な印象を受けてしまった。おそらく敵の多い人なんだろうなという気がする。穿った見方をすれば、著署名からも「そこまで徹底してやれば誰もが認めざるを得ないだろう」という独善っぽさを感じる。とはいえ著者が野球選手・社会人の双方で活躍されたのは素直に尊敬する。秀岳館はこれからも頑張ってほしい。2019/06/05
lonely_jean
0
著者の情熱に引っ張られ、ぐいぐいと読み進めてしまった。プロ経由で高校監督、ビジネスマンになってもよかったのでは、とも思われるが、本人が適性を見極めた結果なのだろう。タイトルは端的でいい言葉。ここらへんでいいか、と感じた時には思い出したい。やりきったとなるべく多く感じられる人生を歩みたい。2019/03/14