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内容説明
異才・梅サトの最新リリカルファンタジー！
妖怪村で生まれ育ったジル、ルイス、スコットの三つ子。
ほかの2人とは違い、妖怪としての特殊な能力を持たないジルは会ったことのない自分たちの父親がどんな人物なのかを確かめるため人間の町に向かおうと決心して・・・！？
妖怪三兄弟が繰り広げる、哀しい心をそっと包んでくれる愉快なファンタジック冒険譚！
作者は、デビューコミック「緑の罪代」が話題となった月刊フラワーズ出身の異才・梅サト。
完成度の高い精緻な絵柄と、ペーソス溢れるストーリーで珠玉作を贈り続ける稀代の漫画家・梅サトの最新コミックスがついに登場！！
表題作「妖怪村の三つ子たち」をはじめ、すでに傑作だったデビュー作「竜巻の日」、月刊フラワーズ掲載時圧倒的支持を受けた読み切り「亀の恩返し」、ほか特別かきおろし短編「未来から来た同級生」など・・・心に沁みる作品を集めた最新コミックスです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
24
作家買い。三つ子たちのお父さん探し。妖怪村の面々がいいぞ。短編「亀の恩返し」がお気に入り。2018/03/11
ぐっち
23
どれも不思議な雰囲気のお話。亀の恩返しが好き。三つ子の話は続きが読みたいなあ。2018/03/11
Nyah
13
妖怪村で生まれ育った ジル、ルイス、スコットの三つ子。 亡き母は他人の心を読み記憶を消す不思議な力を持つ妖怪。父の話をしてくれなかったので、心を読めるルイス、記憶を消せるスコットと、取り立てて特殊な能力のないジルの三人は人間の町に向かおうと決心する。という話。後は話す亀、姉妹、竜巻の頻発する町の短篇。悪人が出てこず、読んでて気が楽。2020/01/01
へへろ～本舗
8
カバー見て、ワンピースを着た女の子三人かと思ったけど裏カバーにあった三人の名前を見て男の子達と確信したので購入。亀と爺さんの話も良かった。2018/03/09
れどれ
5
むやみに暗くなく、かといってハートフルでもなく、押し付けがましくなく、俗っぽさもなく、しかしイヤミたらしくなく、とことん無属性で、それでいてちゃんと面白い。絵のうまさ、画面構成の巧みさあっての魔法だと思う。2018/04/08
