内容説明
「チチと亭主、この二人の男に出会って、私は料理そのものだけでなく、『食べる』ということから生まれてくるいろいろな楽しみを知りました。それがあったからこそ、料理と仲良くつき合えてきたのであって、じゃなきゃ今ごろは、私フトンにもぐり込んで、袋から取り出した菓子パンをかじりながら本でも読んでいるという暮らしをしていたに違いありません」(本文より)
檀一雄の『檀流クッキング』は、読むレシピ、男の手料理のバイブルとして、長く読み継がれてきた。若くして、檀一雄の長男と結婚し、義父から料理の面白さ、楽しさを学んだ著者による、『檀流クッキング』の舞台裏、そして檀流クッキングスクールの卒業レポート。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
けん
4
★2.02025/03/15
冬桐
4
平松洋子さんのように、温かい文章で綴られる義父檀一雄との思い出。 そして、料理初心者の筆者が頑張って料理をして、楽しみ、色々考えていくというエッセイ集。 檀一雄を義父にするというプレッシャー、すごいんだろうなと思っていたら、そんなものは何も感じず、温かい思い出とともに家族とのエピソード、そして料理のレシピや思うことが楽しいし、温かい。 最後の話は今の我々に響くものがありました。 何処へでも行ける時代だからこそ、目や舌の五感をフルに使って行きたいと思った一冊。2023/06/21
niz001
4
檀ファミリーの話。間違いなくクッキング入門ではなくクッキング入門『日記』。2021/01/03
lovejoy
0
★★2024/06/29
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