内容説明
いま最も注目をあつめる立憲民主党の党首・枝野幸男。日本の政治を根底から刷新する政治家の波乱の半生を政治家評伝の第一人者が綿密な取材をもとに描く初の伝記。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
11
野党がしっかりしないため政治が混沌としていると考えている私にとり枝野さんは好きにはなれず(コロコロ変節する人よりましですが)、期待値もほとんどない人でしたが、この本を読んでみて、立場変われば同じ事象を見ていても捉え方が全く違うということが如実に示されていたので、読んで良かったです。2020/07/11
みじんこ
5
前原・枝野の代表選から衆院選、その後枝野の生い立ちから歩み、今後までを描く。新党立ち上げの経緯、人の動きが細かく書かれていて面白い。前原はやはり口だけ番長だったようだ。そして安住淳が、それらの動きを外から俯瞰的に見ているような立ち位置。枝野とこの議員はこの頃から付き合いがあるのか、と思ったり。官房長官時代の話も書かれているが、計画停電に関する東電とのやり取りを見るに、この人は正義感があるのだろうと感じた。今後、旧民進党勢力の再合併は支持を失う、というのはその通り。それは「永田町の事情」でしかないのである。2018/04/23
リョー ボッチ
2
最後の1章はなんだか読む気がなくなってしまいました。去年の立党直前の慌ただしい状況は面白く読めたのですが、その後の歯切れが悪く、結局枝野さんが新しい政党で何をできるのかが見えてこなかった。やはり、これからのビジョンはご本人に語って欲しいし、それを読みたかった。私自身は枝野さんに期待していますが、枝野さん自身がもっと前面に出ていかないと国民には理解されにくいということを、この本の執筆形態(別の政治家が政界を解説する形)自体が象徴しているように感じます。プロのジャーナリストが書いた方が勢いがあったでしょう。2018/10/28
Makoto KOVaSHIX
2
ほんと、頑張って欲しい2018/03/20
無謀庵
1
これまでの枝野さんの足跡を全然知らなかったので、学生時代から立憲民主党まで追えるのは便利。2018/09/01
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