招キ探偵事務所 字幕泥棒をさがせ

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招キ探偵事務所 字幕泥棒をさがせ

  • 著者名:高里椎奈【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 特価 ¥485(本体¥441)
  • 講談社(2018/03発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062941082

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内容説明

満員御礼の土曜日。黒音幸多が働く「奥田映写館」で事件は起きた! 話題作が上映をはじめた直後の劇場で、爆笑の声が響き渡る。おかしい、コメディ映画ではないはずなのに、なぜ……? 「字幕が盗まれる」というありえない事態に、払い戻しを求める客で大混乱する中、居合わせた常連客の“先生”こと雪穂史郎は、黒音を巻きこみ頼まれてもいない字幕泥棒さがしをはじめる……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

51
情景描写が少ないため状況が把握しづらいのと、これは高里先生の文体でもあるから仕方ないのだが、漢字をもう少しかなにひらいていただきたかった。2018/03/24

すい

45
主人公がアルバイトをしている映画館で上映された洋画の字幕が盗まれた。というか、別の字幕にすり替えられていた。犯人は誰?映画が上映されるまでに行われる作業に関する薀蓄なんかにはとっても興味があって楽しかったけれど、肝心の謎解きが「なんじゃそら」レベルなのが頂けない。ホームズとワトソンが実は・・・・・・とか、ルンバの役割とか、そういう細々した所に関心が移ってしまったのが残念。キャラクターに深い魅力を感じる前に終わってしまった印象も強く、次作があるなら面白くなりそうな予感もする。私が読むかどうかは微妙な所。2018/05/14

空猫

18
内容的にも文体的にも良くも悪くも高里椎奈と感じます。テーマ的には社会派のようで「なぜ腐敗した組織を成敗するヒーローはいないのか」問題。確かに勘違いした正義の味方ってテロリストですから。ただ現代世界では悪党への正当な糾弾まで「破壊行為」認定する司法権濫用が目立つ気もします。簡単にいうと政権側の上層部は決して裁かれない世界。さてそれはともかく,今回も魅力的で濃いキャラクターの連打・連打。熱血青年と超然兄さんに,頼れる強面オジさん,利発な姉さん,こましゃくれた姉と引っ込み思案な弟と,挙げていくとキリがない。2018/11/02

陸抗

16
映画の字幕が、別の映画のものになっていた。誰がどうやってすり替えたのか。映画館でバイトしている黒音が、常連客の雪穂と調べることに。昔の映画の字幕のつけ方、今の映画の仕組みを知るのは楽しかったけれど、助手だと思ってた人が実は…という展開は、要らないんじゃないかな。あと、ルンバで人は追い払えない。2018/03/28

ココノビエガク

13
初っ端の黒音君の章で『引っかかってなるものか』という妙な対抗意識を燃やしてしまった。文章が淡々としているので全体的にスラスラ読めるものの、構成がやや複雑になっているので好みが分かれるかもしれない。謎が謎を呼び、一つが解決してもそれは全体の極一部でしかない。流れは薬屋シリーズに似ているかな。だけれども、そこが今回の謎を解くヒントのような気もする。メイン二人の関係性や能力については、これからもっと明らかになっていくかもしれないので、続きが楽しみ。2018/05/27

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