つくえの下のとおい国

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つくえの下のとおい国

  • ISBN:9784062207850

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内容説明

おじいちゃんの書斎の机は「トホウ・モナイ国」とつながっていた! 現代児童文学界をリードする作家の一人、石井睦美が手がける本格童話作品。幼い姉妹を主人公に、おじいちゃんの書斎という身近な場所からファンタジーの世界が広がっていきます。それは、荒唐無稽なようでいて、どこかで見たことのあるような世界。なつかしくて新しい、現代の「不思議の国のアリス」のようなファンタジー童話です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

バジルの葉っぱ

4
低学年向けの物語かと思っていたら、理屈っぽいところや言葉遊び的なところがあり、少し大きい子でないと面白さがわからないかもしれない。不思議の国のアリスのような雰囲気をまとった物語だった。2018/01/17

けいねこ

2
ちょっと哲学的なファンタジーでした。そもそもファンタジーって、哲学の要素を含むものなのかも。2017/12/14

kotaro

1
★★★★★★★★☆☆2021/06/15

chaorifan

0
小学校低学年向けの本を探していて読みましたが、中学年くらいが最適かなと思いました。 幼い姉妹が古い机の下から不思議な国へ冒険にいく物語。ナルニア国物語とコロボックルを組み合わせたようなワクワクする物語です。 難しいことばを、子どもが理解できるように言い換えてくれたり、随所に大人が読んでもハッとするような言葉が出できたり、例えば 「ほかにどんなやり方があったのか、教えて」 …「(略)大事なのは、きみがきみのやり方を見つけだし、それをなしとげたということだけだ」 大人にもオススメな児童書です。 2021/01/19

コプタ

0
母のチョイス本。机の下から冒険に出る。優しい感じのナルニアっぽい世界。ネバーエンディングストーリーでもあるかも。仲良し姉妹。私も昔姉とこんな遊びをしたような。2019/02/07

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