内容説明
がん治療に革命をもたらす「免疫チェックポイント阻害薬」、新型インフルエンザやエボラ出血熱に対抗できる抗ウイルス薬、がん治療の「魔法の弾丸」ともいえる分子標的治療薬など、日本人研究者が関与した「画期的新薬」が続々と誕生している。彼らはなぜ偉業を成すことができたのか。地を這うような苦闘の末に舞い降りた幸運の物語
目次
第1章 世界を変えた日本の薬
第2章 世界を救った薬
イベルメクチン
ファビピラビル
第3章 がんを薬で治す時代へ
ニボルマブ
クリゾチニブ
トラメチニブ
モガムリズマブ
第4章 生活習慣病を押さえ込め
カナグリフロジン
ジルチアゼム塩酸塩
カンデサルタンシレキセチル
痛風=トピロキソスタット
痛風治療薬を支える技術
第5章 ペプチド・ハンティングから薬へ
ボセンタン
スボレキサント
第6章 中枢神経に働きかける
アリピプラゾール
ナルフラフィン塩酸塩
第7章 出血を止める薬と血栓を防止する薬(岡本夫妻)
トラネキサム酸
アルガトロバン
第8章 難病もよくある病気も
フィンゴリモド塩酸塩
ゾニサミド
タムスロシン塩酸塩
シダトレン
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