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内容説明
「総ルビつき原文」と著者オリジナル現代語訳つき! 読みにくいと敬遠されがちな古典がこんなに分かりやすく、面白く「すらすら読める」! 人生論としても読める世阿弥による至高の芸能論は、現代人にとってぜひ耳を傾けたい言葉に溢れています。古典が私たちに伝えてくれる「知っておきたい日本人のこころ」が、新鮮な響きであなたの胸に染み込んでいきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たかこ
62
宇宙飛行士の野口聡一さんが国際宇宙ステーションに持ち込み、宇宙でも愛読するほどの一冊、と10年前ぐらいに知りずっと気になっていた。映画「国宝」を見たこともあり、古典芸能に触れたくなったのがきっかけ。かと言って風姿花伝がすらすら読めるほどの知識はないので、「総ルビつき原文」と著者オリジナル現代語訳つき! はありがたい。それでも読み切るのに2週間。観阿弥と世阿弥は、室町時代に能を大成した父子、と教科書に書いてあったな…という記憶がある程度。しかし、その中にあふれる名言は、初心、忘るべからず」、「稽古は強かれ2025/09/09
miel
23
読みやすさMAX。本書は藝大助教時代の有志読書会がベースとのこと。風姿花伝は、ただの能に関する書物ではない。教育論から演技論、人生論まで幅広く解いた哲学書じゃないかと。世阿弥の視点は、鋭く論理的でブレがない。特に、素人と玄人の違いが琴線に触れた。スポーツでも芸術でも、何か芸事で食べていこうと考えたことがある人なら、ジャンルを問わず分かるはず。読んでよかった。2022/05/31
Jas
9
物事を極めた人というのは本当に素晴らしい。全てから学ぶ姿勢。どこまでも学ぶ姿勢。内省の日々。このような生き方がしたい。他の訳での風姿花伝も読んでみたい。能も一度観てみたいなぁ。2021/12/19
山下哲実
8
読み易くはあるが奥が深過ぎて今の私には読みこなせないと感じた。もう少し人生経験を積んでから読み返してみたいと思います。2025/10/24
ゆう
8
風姿花伝3冊目の読了。タイトルに違わず読みやすい。初心者にオススメできる。訳者の文体は品があって好みなので、他も読んで見たい。世阿弥が本書の中核部分を著したのは、ちょうど今の自分と同じ、30代後半の頃だという。それを知ると、この古典の味わいが全く新たなものになる。この境地に辿り着く迄に、どれほど濃密な日々を過ごしてきたのか、そこに想像が及ぶようになった。努力の天才という人物像が、自分の中に定着した。2023/01/22




