Google流 疲れない働き方

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Google流 疲れない働き方

  • ISBN:9784797395365

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内容説明

●グーグルは、「社員の体調・メンタルの管理」も先進的!
「いつも10倍の成果をめざす」「優秀な人も多く競争も激しい」など、実際には心理的なストレスも多そうなグーグル社ではありますが、その分、会社も「社員がストレスをためない取り組み」を多くやっています。そうしたグーグルの取り組みから、個人でもマネできるもの、などを中心に紹介します。

●「疲れる組織」と「疲れない組織」は何が違う?
日本の会社は「疲れる組織」「疲れる働き方」が多い。いくら健康体でいても、組織が「疲れる組織」であれば、元も子もありません。ご自身がマネジャー・リーダーであっても、一般の社員であってもできる、「疲れない組織」にする方法も紹介していきます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MI

86
疲れないためにはズバリ自分本位で仕事を組立て、メリハリをちゃんとつける。Googleでは今の仕事の10倍のパフォーマンスをする方法を考えて仕事をしている。日本は長時間労働の割に能率が上がってない、みんな疲れている。いいなと思ったことは2つ。①フローで集中力を途切れないよう、周囲にも宣言する。メールなどすぐ処理せず、決まった時間に一気にやる。②相手を含めたマインドフルネスを実践。自分の瞑想。相手の動きを予想しながらフロー状態を意識する。自分の仕事の効率、この仕事がどう社会に影響するのかを考える、意識したい。2023/07/22

けんとまん1007

41
本当の意味での働き方を考えるのに、ちょうどいい。もちろん、すべてがとういうことではないが(自分の能力・指向性も含め)、頷ける点は多い。何でも直ぐにということは考えていないし、ある程度の割り切りはあってしかるべきと思う。心技体というが、まさにそのとおりであって、それに通じる1冊でもある。休む時間の重要性は身に沁みている。2020/04/19

roatsu

21
今後スタンダードとなって然るべき働き方がロジカルかつシンプルに提案される良書。ピョートルさんの本は毎度勉強になる。個人的には第3章と第4章が秀逸。重要問題であるはずの働き方改革が日本人お得意の近視眼と笛吹けど踊らずの現状維持志向のせいで時短施策に矮小化されつつある今、特に日本の大手企業は人事を始め必読の書ではないか。今後社会に出る若手も入った企業の経験則に馴らされる前に、本来あるべき型はこういうものとして読んでおくと有益だろう。第4章のくだりはまさに今自分が居る職場のことで読んでいて色々苦しかった(笑)。2018/03/29

としP

18
要するに、「旧来式の日本の働き方じゃ疲れてダメだよ。働き方にフレキシビリティが必要だよ。」ってことなんだな。昨今では働き方が話題になることが多いので、この手の書籍は多く出版されている。そのせいか、この本からは特に目新たしい手法などは見当たらなかった。瞑想とか仮眠の必要性、就業時間や場所にフレキシビリティを持たせるとか、どこでも言ってる。それでもなかなか日本社会が変われないのは、ある種、「日本型企業風土病」と言ったところか。2019/03/13

速読おやじ

16
疲れないためには自分のエネルギー(身体、感情、集中、生きる事の意義)を整えることが必要なのだという。すぐに反応しない、反射で仕事をしないというのは大切ですぐに忘れてしまう。いかに集中する環境を作るかも大事だ。ではなく、おもてなしの心をもつ日本型の他人を含めたマインドフルネスが重要。お腹がすいている時に食事を選ばない、栄養バランスは一食単位で考えなくていい、という考え方はなるほど。本音を言える組織は疲れない。著者はモルスタ→グーグル。グーグルは疲れない組織なんだろうな。疲れない組織にしたいが・・・2020/01/30

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