内容説明
患者は医師よりかは、立場は弱いと思える。
医学と言う専門に素人が、どこまで対峙できる?
これは実感として今もひしひしと感じている。ただひたすら、私はその後のあらゆる後遺症に、必死に立ち向かって人生を歩んで来た。今まで多くの医師が私の体と症状に関わってくれた。だが誰一人として、私の体に起きたすべての、悪魔のような現象に関わることをしなかった。
いや、いて下さった。ただ肝心な医師だけが本気で関わってこなかっただけだ。ここが、間違っている。
私の人生を返してくれ! 本当に、返してくれ! 何ども何ども思いながらその思いを飲み込み、またがんばろうと私は毅然と生きた。
二度とするな! 私のような体を、二度と作るな! もう取り返しのつかない過ちは、二度とするな! 私は激しく怒っている。
私の日常は、過酷な苦しいものだから、私の怒りは二十年たっても怒っている。この怒りを、モンスターペイシェントと言うなら言ったら良い。
私は、残された命を健やかに生きていきたかった。
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