内容説明
異世界に転移した竜一。しかし、何かおかしい。数も数えられなければ、右も左も分からないのは異世界人のほう!? 【10まで数えられる】賢者に導かれ、竜一は知恵の力で魔族に立ち向かう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シャル
4
ちょっとおバカの小学生竜一くんが、もっとお馬鹿な『い世界』に転移して、竜一くんがお父さんに教わったことを無双するハートフルコメディ。数の数え方やスイッチの押す方法など、もはやなんでもないこと未満の知識で世界を動かしていくさまは、笑っていいのか悪いのか。そんななんとも出オチのようなお話だが、そこにさらに状況をおかしくするツッコミ仮面の登場。このい世界に文字通り常識は通用しない。それでも目の前の困難に立ち向かっていくことでミシェルを始めい世界の人々も考えることに大切さに気付くのだ。2018/04/01
ミレー
2
とんでもなく知力の低い世界にやってきた小学生が、知力で世直しする話し。どの章もびっくりするくらいポジティブでさわやかで、自分が大人であることがちょっと悔しくなるくらい向上心に溢れた世界だった。ネタ本として手に取ったのに悔しい。ギャグはあまり合わなかった。飄々は大好き。2018/04/07
考えない人
1
おバカな小学生男子が「い」世界に迷い込むが、その世界の住人がもっとバカなので知恵の勇者として崇められるという話。なろう小説の悪いところを逆手に取ったような話で面白かった。登場人物が悪者も含めてみんな純粋で可愛らしい。2024/01/03
ぴよ(toyoneko)
1
webで。「なろう」パロディのバカラノベ。悪くは無いけど、じゃあ買うかというとちょっと微妙な2020/06/09
神島竜
1
なろうによくある知識ないけど俺TUEEしたかったんだろーなーって作品をギャグとして振り切って書いた作品だね。2018/04/02