内容説明
素敵な恋をして、女を磨くいい言葉。傷つくのがコワいから、恋に臆病になってしまったり、自分の自由が奪われるのが面倒に感じられて、もう恋なんてしなくてもいいと思ってしまったり……。年齢を重ねるごとに、恋のハードルがあがっていませんか? 確かに恋は楽しいだけではないかもしれないけれど、その切なさや苦しさも、あなたをいっそう魅力的な女性にしてくれるもの。「男が本当に女に贈り物したいと思ったら、結婚するものよ」(ココ・シャネル)「嫌いな男の砂糖より、好きな男の塩がいい」(乙羽信子) 本書では、素敵な大人の女性たちの、恋にまつわる言葉を集めました。恋に悩んだとき、もう一度、恋がしたくなったとき、言葉があなたに力をくれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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13
『女性って、何度も同じミスを繰り返してしまう。外見は違っても、同じタイプの人を選んでしまうの キャメロン・ディアス』『女は言葉を欲しがるけれど、男の誠実は言葉にはないのよ 田辺聖子』『私を変えない男とは、一緒に居ても意味がない 佐野洋子』時代を越えて変わらず響く言葉がある。老若男女、恋に対する情熱は万国共通。恋することに意味があるというよりも、人生を素晴らしいものにしたい。と思い生きているからこその気付きに意味がある。分かっているけど儘ならない恋の真理は、結局今日も掴めそうで掴めません。2019/05/20
六道金一郎
3
出会った恋愛でも、上手くいかない場合もあります。けれど、その経験は必ずあなたを成長させてくれ、人としての深みを増してくれるはずです。(P7L8~10) 名台詞:夏木さんは~「フランス婚」をポリシーにしていました。婚姻届けを出さない~フランス流事実婚を主張していたからです。~考えを変えて、同棲していた~男性と戸籍を一緒にしたのは、~東日本大震災がきっかけでした。明日はわからないから、信じ合える人としっかりした形で暮らしたい……という気持ちからだったそうです。(P81L6L~11) 名シーン:P70~712016/11/10
桃果
3
No.48 ★★ 恋をしてるとき、自分を納得させる言葉を探しているのかもしれない。2016/05/02
Yuka
2
王様のブランチのブックコーナーで紹介されていて気になったので早速! 著名人の恋愛や結婚に関する名言とみじかいエッセイ。 最近、もっぱら 仕事>恋愛 な毎日だけど、恋愛しなければもったいないという著名人の言葉の言葉を読んで妙に納得。 傷つく以上に得られるものがあるのかもしれないと久しぶりに前向きな気分になった!2016/05/22
タルタル
1
恋愛、結婚、別れ、といった男と女の間の出来事に対して各界著名人の一言が添えられている作品です。「東京ラブストーリー」の紫門さんが関わっているとのことで気になって購入しました。現在パートナーがいるいない、欲しい欲しくないは関係なく、それぞれ現在の自分に響くお気に入りのエピソードがきっとあるはずです。私は作家ジョルジュサンドと女優べティ・デイヴィスの言葉から、パートナーとの長続きの秘訣を教わった気がしました。2016/07/18