みんなでつくるAI時代 これからの教養としての「STEAM」

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みんなでつくるAI時代 これからの教養としての「STEAM」

  • ISBN:9784484182049

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内容説明

AI以前には戻れないわたしたち。未来をどうサバイブする?

● 科学的教養=真実とファンタジーを区別する力
● 読解力=国語が苦手なAIを超える想像力

これからのコミュニケーションに必要な基礎教養「STEAM」とは、“S(科学:Science)T(技術:Technology)E(工学:Engineering)A(美術:Art)M(数学:Mathematics)” を指す。すでに欧米では、「STEAM」教育に力を入れている。

AIが普及した世界では、ますます国籍や人種、ジェンダー、文化、官民の組織、企業、研究機関など、さまざまな立場の枠組みを超えたコミュニケーションが必要になる。その際に、助けとなるのが「STEAM」を備えた人材だ。

「空はひとつ」をモットーに、安全でスムーズな「空の交通整理」を担う「航空管制」の研究を続けている著者は、国際的なプロジェクトで科学を実用化するために、タフな調整をこなしてきた。そうした自身の経験や、周囲の研究者やビジネスパーソンの手法、そしてさまざまな文献から得た、コミュニケーションの極意をつづったのが本書である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キムキム

1
著者の伊藤さんが専門分野である航空管制やAI技術、無知に近しいながらとても読みやすかった。個人的に嬉しかったのは、伊藤さんがダン・ブラウンのダヴィンチ・コードシリーズの教授像が好きだとおっしゃっていたこと。それも納得の「権威になるために、権威を論破せよ」な姿勢、ひらめきは経験の輪切りであって、STEAM教育の先にこそ実践の日常が。目先、口先、手先…と、最も大事なものが度胸や情熱である「胸先」とは、熱い。シンギュラリティは空から降ってくるのではなく、社会や一人一人の選択こそがもたらすという発見。2018/05/18

affistar

0
はじめにの部分で、この本はAI時代の指南書だと書いていますが、読んでみてそのような印象は受けませんでした。副題にSTEAMという言葉もあったので手にとってみたものの・・うーんという感じ。自分の経験などを書いてあることは良いのだけれど、まとまってないというか・・。STEAMに必要な7つの評価軸をあげていますが、科学的思考方法を鍛えるためみたいな感じで書かれてあるし、どう結びつくかがよく分かりませんでした。2023/05/11

mimimimimemo12

0
誰でもAIにかかわることができるよ〜みたいな本。特にAIについて詳しくかかれているわけではない。偉人がどのようにその研究をすすめたのか発想の仕方などを語っている。stem。化学、科学、工学、数学の4つの思考が大事である。2020/11/30

オッティ

0
WIRED 2015年3月版は要チェック。 企業内に仕事が楽しいという環境と雰囲気を作り出す仕事ができるだろうということ。2019/11/13

kaz

0
同種の本も多く、特別な内容が書かれているわけではないが、AIやそれを取り巻く環境についてわかりやすく説明してくれる。これからの世の中、STEAM教育(科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Art)、数学(Mathematics))が大事だというのも、納得できる。2018/07/21

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